・ ページ4
ーーーーーーーーーーー
目を覚ますと…
保健室の天井…
じゃない?
明らかに学校の保健室と違う雰囲気、
もしかして…
「Aさんー分かりますか?」
『んん…』
「大丈夫ですね、もう少し休んでていいですよ」
『はい…』
どうやら、病院に運ばれてきているらしい
そんなに重症だったのかな…
何やら病室のドアが開く音。
『お母さん…』
お母さんが医師とともに来ていた。
その後は医師の説明も受け、今摂取している点滴が終われば退院できるとの事。
お母さんは忙しいから仕事の戻り、私は病室に1人。
私は再び眠りについた。
ーーーーーー
ーーーー
ーー
手が暖かい。
薄ら目を開けるとそこには
私の手を握るジフンの姿。
『ジフナ…』
小さな声で名を呼んだ。
wz「Aっ⁉」
彼が私の顔を綺麗な手で包む
wz「A…大丈夫?」
『大丈夫…』
wz「よかった……」
安心した表情で私を見つめる。
『うん……私、運ばれたんだね笑』
wz「ああ、全然意識戻らないから、流石に先生も焦って救急車呼んだ」
『そっか……ありがとう。ジフナ』
wz「俺は…なんもしてないよ。」
『…運んでくれたじゃん。私のこと、』
wz「それは…なんか、本能。」
『なにそれっ笑』
wz「俺の本能……お前を守るっていう、」
『どういう本能なのそれ笑』
wz「あぁ〜もうっ」
そう言って私の頭をぐちゃぐちゃして、
ベットに顔を埋めるジフナ
『ありがとう』
wz「だから俺なんにもっ」
『いいの、なんか…守ってくれたから。』
私が安心していられたのは、ジフンのおかげかな…
ーーーーーー
ーーーー
ー
334人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミリョちゃん - 初コメント失礼します!へむこさん!私ウジペンなんですけど、この作品の更新楽しみに待っています!頑張ってください! (2020年5月8日 21時) (レス) id: edee17033c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:へむこ | 作成日時:2020年4月19日 13時