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目を覚ますと…



保健室の天井…



じゃない?



明らかに学校の保健室と違う雰囲気、



もしかして…



「Aさんー分かりますか?」


『んん…』


「大丈夫ですね、もう少し休んでていいですよ」


『はい…』


どうやら、病院に運ばれてきているらしい


そんなに重症だったのかな…



何やら病室のドアが開く音。


『お母さん…』


お母さんが医師とともに来ていた。

その後は医師の説明も受け、今摂取している点滴が終われば退院できるとの事。


お母さんは忙しいから仕事の戻り、私は病室に1人。


私は再び眠りについた。


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手が暖かい。


薄ら目を開けるとそこには


私の手を握るジフンの姿。



『ジフナ…』


小さな声で名を呼んだ。


wz「Aっ⁉」


彼が私の顔を綺麗な手で包む


wz「A…大丈夫?」

『大丈夫…』

wz「よかった……」


安心した表情で私を見つめる。


『うん……私、運ばれたんだね笑』

wz「ああ、全然意識戻らないから、流石に先生も焦って救急車呼んだ」

『そっか……ありがとう。ジフナ』

wz「俺は…なんもしてないよ。」

『…運んでくれたじゃん。私のこと、』

wz「それは…なんか、本能。」

『なにそれっ笑』

wz「俺の本能……お前を守るっていう、」

『どういう本能なのそれ笑』

wz「あぁ〜もうっ」

そう言って私の頭をぐちゃぐちゃして、

ベットに顔を埋めるジフナ



『ありがとう』

wz「だから俺なんにもっ」

『いいの、なんか…守ってくれたから。』


私が安心していられたのは、ジフンのおかげかな…


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・→←守ってくれる



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ミリョちゃん - 初コメント失礼します!へむこさん!私ウジペンなんですけど、この作品の更新楽しみに待っています!頑張ってください! (2020年5月8日 21時) (レス) id: edee17033c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:へむこ | 作成日時:2020年4月19日 13時

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