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増田side
マネージャーに連絡して迎えに来て貰って、なんとか家に帰ってきた
今日は朝起きたときからなんか胸のあたりが気持ち悪かった
でもすぐ治るかなぁって思って家を出たんだけど、治るどころかどんどん増してきて、どうしようもなく気持ち悪くて吐きそうだった時に手越が来た
動けなかったから手越に袋を取ってもらってその場で吐いちゃったんだけど、びっくりさせちゃったかな
ベットに入り、余裕のない頭でそんなことを考える
増「…うぅ」
気持ち悪くて、お腹痛くて、まともに横になってることさえ出来ない
熱も出てきたのか体がふらふらして力が入らなくて、壁を伝いながら何度も何度もベットとトイレを行き来する
吐いても吐いても収まらない吐き気に、ギュルルルルとなるお腹
痛いよぅ…
どんな体勢になっても楽にならない体を無理やり起こして再びトイレに向かった
増「ｳﾞｪｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ、ｵｴｯｳｪｪ」
便器に顔を埋める
吐いたら今度はお腹が痛くて、便器に座り直す
でも水みたいなのしか出てこなくて、本当に苦しい
増「ﾊｧ…ﾊｧ…」
壁を伝いなんとか体を支えベットまで歩いた
でも吐き気は全然収まらないし、腹痛も酷くて、少しでも辛さから逃れたくてベットの中で何度も身体をよじる
それから少しして、全然体は休まってないのに再び吐きそうになりトイレに向かう
そのあとベットに戻ってきても、すぐにまた吐き気が襲ってきた
でももう俺の体は限界で、トイレに行くことさえできなくて、ベットから出てすぐその場で吐いてしまった
ビチャビチャと嫌な音と共に床が汚れていく
でも今の俺はそれを掃除することも出来なければ、ベットに戻ることさえできない
ただただその場でうずくまり、再び襲ってくる吐き気に耐えることで精一杯だった
．
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作者名：星ます | 作成日時：2017年12月17日 21時
