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加藤side
俺が持ってきた袋にまっすーは吐いてしまった
そんなに気持ち悪かったのか…
会場中にはもうNEWSコールが鳴り響いている
どうしよう、どうすればいいんだ？
増「…もう大丈夫、ごめんね」
俺が戸惑っているとまっすーがそう言って立ち上がった
みんなそんなまっすーを心配そうな顔で見てるけど、何せ今からLIVEが始まるわけで時間が無い
俺なんてまだ準備途中だし
まっすーも心配だけど、そろそろ準備しないと
まぁどうせ体調悪くても休めるとは限らない。いろいろと大人の事情もあるからさ
まっすーの体調がこれ以上悪くならないことを祈りながら自分の準備を進めた
やっと準備が終わって急いでステージ下にスタンバイした時にはもうギリギリで、俺待ちだったらしくすぐに円陣が組まれた
手「じゃあ二公演目もファンの子達を楽しませちゃいましょう！」
一同「うい！」
なんとか間に合ったことに安心しながら、ドタバタした感じでLIVEが始まった
LIVE中、次はまっすーのパートのはずなのに手越の声が聞こえてきた
あれ、そういえばまっすーいない
予定ではこの曲とその次の曲が終わったらMCだから、本当なら4人ともステージいるはずだ
途中で抜けるなんてよっぽど具合が悪かったのかもしれない
まっすー大丈夫かな…
．
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作者名：星ます | 作成日時：2017年12月17日 21時
