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小山side
リハが後半に差し掛かった頃、ステージ脇にまっすーの姿を見つけた
点滴終わったのか
何やらスタッフさんと話してるみたい
この曲終わったら話しかけに行こ〜
小「まっすー！」
曲終わり声をかけながら近づいたら、その声に反応してみんなまっすーがいることに気づいたみたい
手越なんて一番遠くにいたのにすごい走ってまっすーに向かってきてる、笑
小「どう？具合い」
増「大丈夫。さっきが嘘みたいに元気、笑」
小「おー、良かった〜
じゃあこっからはまっすーも混ざってやろっか」
手「まっすー！」
ようやく来た手越
随分と遠くから来たな、笑
手「大丈夫なの？」
増「うん、こっから俺も混ざる」
手「そっか！よかった」
増「時間大丈夫だった？」
手「あ、セーフセーフ
ね？シゲっ」
加「うん、ギリギリな笑」
スタッフ「用意できたんでそろそろお願いします〜」
4人「はーい」
後半のリハはなんの問題もなく順調に終えることが出来た
リハが終わってからはまっすーは前半出れなかった部分をスタッフさんと確認していた
手越はサッカーボールを持って外に出て行ったしシゲはストレッチしてるし、この感じならLIVEも問題無さそうだな
さぁ、俺もストレッチ始めようかな
今日は激しいダンスが続くところもあるし筋肉痛になったら嫌だから念入りにやっておこ〜
それからしばらくして、だんだんファンの子達の声が聞こえてくるようになってきた
もうすぐだな…
なんかドキドキしてきた
もうみんな衣装を着始めていて、顔も真剣になってきた
みんな緊張してるんだろな
手「慶ちゃん、楽しみだね」
鏡に向かって服装を整えてると、髪型もバッチリセットされてる手越が笑顔で声をかけてきた
小「ね、もうすぐだね」
手「やーべ
楽しみ〜」
そう言い残すと手越は今度はまっすーに話しかけに行った
はぁ、緊張する…
…あれ、シゲの顔怖い。笑
ふと視線に入ったシゲの顔が怖すぎて思わず笑ってしまった
あいつも緊張してんな、笑
声をかけたら、「おー小山」なんて表情変えずに言ってきたけど緊張してんのバレバレだよ〜笑
可愛いなぁ、笑
小「LIVE楽しもうね」
加「おう。
…なんだよ、笑」
小「…シゲ緊張してんの？笑」
加「当たり前だろ、お前もだろ？」
小「うん笑」
スタッフ「NEWSさんスタンバイお願いしまーす」
いよいよか…
頑張るぞ…！
．
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作者名：星ます | 作成日時：2017年12月17日 21時
