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増田side
そのあとシゲのところに行ってからまた手越のところに行くと、すやすやと寝ていた
良かった、寝れて
シゲは相変わらず吐き気が酷いみたいで頻繁に吐いている
お腹の方もだいぶ下しちゃっていて、何度もトイレに行ってる
俺も付き添いで隣にいるんだけど、本当に辛そう
俺のせいでシゲがこんなに苦しんでるのかと思うと本当に申し訳ない気持ちになる
シゲをベットまで運んで、辛そうに蹲るシゲの背中をさすった
それから何分ぐらい経ったんだろう
少し気持ち悪い
なんか吐きそう
ちょっとヤバいかもって思ってトイレに向かった
トイレの便器に顔を埋めると、やっぱり吐き気がしてきて…
増「…ｵｪｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ」
はぁ…、気持ち悪い
今日初めて吐いてしまった
息を整えてから寝室に戻ると、起き上がりバケツに手を伸ばしていたシゲが目に入る
増「あぁ、ごめん
気持ち悪いね」
バケツを取ってシゲに渡し、背中をさする
加「ｵｪｯ…ｵｪｯ、ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ」
何度も何度もえずくシゲを見てたら俺まで貰いそうになって、こみ上げてきたものを慌てて飲み込む
加「ﾊｧ…ﾊｧ…」
少し落ち着いてきたシゲを寝かせて、再びトイレに駆け込んだ
増「うぅ…」
やっぱ小山呼ぼうかな…
迷ったけど結局小山を呼ぶことにした
うつったらごめん…
．
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作者名：星ます | 作成日時：2017年12月17日 21時
