NEWS、9

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加藤side




増「ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯ…はぁ…はぁ…」


加「ちょっと落ち着いた？」



大きく上下する背中を優しくさする




増「…しげ…はなれて、、」


加「うん」


まっすーが落ち着いたらね…。





増「…うつしちゃう…泣」


その後も背中をさすってたら、目に涙を浮かべながらそう言われた




加「大丈夫だって」




俺は大丈夫だし、全然そんなこと気にしなくていいけど、ううんって首を振るまっすーがすごい可哀想に見えたから少しだけ離れた






増「…ごめん」


加「ううん、しょうがないよ」


増「ん…」




この状況をどうしようかと悩んでいたら、まっすーが口を開いた



増「ごめん…おなか痛い…」




これはどっか行ってて欲しいってことだよな…


辛いなぁ…お腹も下してんのか、、




加「じゃあちょっと俺食べ物とか冷蔵庫に閉まってくるわ」


増「…ん、…ごめ」





トイレをあとにし、コンビニの袋を持ってリビングに向かう

自分の家と違って慣れてないからなんか新鮮…



家の中は、流石まっすーだなって綺麗さ





とりあえずこれ冷蔵庫にしまうか、

机に一旦袋を置いて、冷やすものとそうじゃないものに分ける



…あれ、？


まっすー薬飲んだんだ…




机の上にはいくつか薬が置いてあった






でもノロウイルスとかそういう類だとあんまり薬とか飲まない方がいいって聞くよな…

ちょっと後でまっすーに聞いてみよ




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