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増田side
インフルエンザか…
そりゃ辛いよな
そんな事を考えてたら急に手越が俺から離れた
どうしたのかと思ったら、インフルエンザを移したらダメだって思ったみたいだった
なんだ〜〜
まじビックリした
でも俺が気にしなくていいって言ったら割とすんなり言う事を聞いてくれた
熱あるし、1人で立ってんの辛かったよな
手「まっすー…」
増「んー？」
手「………やっぱなんでもない」
手越は車に戻ってからも、その事を気にしてるみたいだった
そんなこと手越は心配しなくていいのに
それに、移ってるとしたらすでに手遅れだしな笑
増「手越、寝てな
帰りも意外と距離あるから」
手「……うん」
それからしばらくはもぞもぞしてて起きていた手越だったけど、気づいたら寝ていた
隣に手越がいるのにこんな静かなんて変な感じだな
起こさないようにそっと熱のある額の汗を拭った
俺が最後まで看病してやろう
すぐ元気にしてやるからな、手越
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作者名：星ます | 作成日時：2017年7月1日 8時
