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増田side
俺が手越の背中をさすりながら話しかけていると、小山が来た
小「まっすー、もーどうしたの…いきなり……
って、え！手越！？」
増「……てごし…まだ…ねつさがってないから」
小「え！？そーなの！？
でも手越大丈夫って言ってたよ！」
増「…せきにん…かんじて…きはってたんだと…
おもう…
ごめんね……てごし」
小「そーだったの……」
増「こやまも……ごめんね…
めいわくかけちゃって……」
小「…あ！俺は全然平気！」
とりあえず手越を休ませてあげたい
増「こやま…てごしのこと…ベットまで…はこんで
あげて…くれる…？」
本当は俺が運べばいいいんだけど、ちょっと、キツくて
小「う、うん！わかった！」
増「…それで…ちょっと…てごしのかんびょう…
たんのでも…いい…？」
小「うん！」
増「…ごめんね…ありがと」
手越と小山がリビングから出て行くのを見送ってから、近くにあった机や椅子を支えにゆっくり立ち上がる
いきなり動いたからか、さっきから気持ち悪くて
壁に体重をかけながらゆっくりトイレに向かう
増「ゲホッ…ヴェェッ……ゲホッゲホッ…
オェッゲホッオェッ…ハァハァ」
……気持ち悪い
増「…ハァハァ…ヴェェッヴェェッ…ハァ」
もう、吐けない…
増「ハァハァ…ハァハァ…ハァ…ハァ…」
トイレを流して口をゆすいでから、倒れないように気をつけながら寝室に向かう
小「あ、まっすー
ちょうどさっき手越寝たよ」
増「そっか、てごしねれたんだ…よかった」
小「まっすーは大丈夫…？」
増「うん…、おれちょっと…あっちで…やすんでて
も…いい…？」
小「あっうん、全然いいよ
何か必要なものあったら呼んでね…？」
増「…わかった…ありがと」
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作者名：星ます | 作成日時：2017年7月1日 8時
