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増田side
手越の熱は38.9
今がピークか、もしくはもう少しだけ上がるかもな
手越は熱を測った後そのまま寝た
今は夜の11時
手越が寝た後一通りやることを終え風呂にも入った
そろそろ俺も寝るか、
最後にもう一度手越の様子を見に寝室に行く
手「…………ゴホッゴホッ…」
手越は寝てるみたいだったけど、顔を歪ませてたまに咳もしてるようだ
手越の汗を拭い冷えピタを変えてから、起こさないようにそっと頭を撫でる
ベットの脇に座ってるだけで熱が伝わってくる
増「…………辛いな…」
静かな部屋には手越の荒い息だけが響く
増「おやすみ」
そう言い残してリビングへ戻る
手越を一人で寝室に置いて行くのは不安だったけど、寝室にはシングルベットしかない
明日手越が少しでも元気になりますように
ーーーーーーーーーーーー
…ゲホッ…ハァ…ハァ…ゴホッゴホッ
何か音が聞こえて目覚める
…手越 ！
ソファーでの浅い眠りだったおかげで手越の声に気づく事が出来た
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作者名：星ます | 作成日時：2017年7月1日 8時
