EP.2 ページ2
「はぁぁ…」
NY「ちょっと、大丈夫？」
「大丈夫じゃない…あの悪魔の所為で」
NY「またジョンハン先輩か」
私を心配してくれたのは
入学後すぐに仲良くなったナヨン。
可愛くてスタイルがいいから、羨ましいよね、、
WN「おい、そこのブス」
「……なんですか、チョンウォヌ氏？」
WN「そこ、俺の席。」
ナヨンの隣の席に座ってる細い目で私を見下ろすチョンウォヌ。
あの悪魔ほどじゃないけど何かと突っかかってくる。
「すみませんね、はい、どうぞ」
立ち上がって席を譲って、私は自分の席に戻った。
WN「俺の前なんだからさ最初からそこにいろよ」
「うるさい」
はい、私1番後ろの席のチョンウォヌのその前の席です。
だから椅子の脚を蹴ったり背中を突っついたりしてくる。
凄くめんどくさい…
「あの悪魔ほどではないけど…」
JH「あの悪魔？」
「そうそう、ユンジョンハ…」
WN「ぶっ…」
NY「A…」
JH「昼休み、覚えてろ」
ボンッと私のお弁当が机に置かれた。
「…はい」
ジョンハン先輩が出て行った後
すぐうるさくなった教室内。
ジョンハン先輩は学校のアイドルなもんだからね…
もちろんそれはジスオッパもだけどさ
「終わった…」
その後の授業は集中なんでできなかった。
そして来てしまった昼休み。
私はお弁当を持ち、
ナヨンとチョンウォヌに見送られながら
ジスオッパとジョンハン先輩の教室についた。
SC「あれっ、Aちゃん？珍しいな」
「あーどうも、スンチョル先輩」
こちらは悪魔とも仲良しなスンチョル先輩。
SC「ジョンハン怒らせたのAちゃんだったのか、」
「やっぱり怒ってました？」
JH「何してんの、早く入りな」
「うおっ」
私をボスンッと椅子に座らせて前にドスッと座る悪魔さん。
JS「あ、Aも一緒なの今日」
JH「ジス、妹さん好きな人いるんだってさ」
「なっ！！」
JS「え、そうなの？誰？」
「えっと……あ！す、スンチョル先輩！」
ごめんなさいスンチョル先輩…
JS「スンチョルなのかぁ」
JH「違うよ、ジス。」
JS「えっ、でも今」
JH「この子の好きな人はジ
「ジョンハン先輩です！！！！」
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作者名：お雑煮 | 作成日時：2017年1月1日 13時
