みんみ様リク・フェージャがドＳになりましたが何か？ ページ44
以下の会話は凡て露西亜語で行われているとお思いください！
ろ し あ ご む つ か し い
≡≡≡≡≡
「……随分と悩んでいるようですね」
ことり、と小さな音を立てて、机にかじりついていた貴女の直ぐ側に置かれたマグカップ。
香りから察するに蜂蜜を溶かし込んだホットミルクで、半ば徹夜しかけている貴女の冷えた掌指に少し熱すぎるような温度が心地好く解け合い、混ざります。
淡く金色を帯びた其れを一口飲み下してから貴女は、日本語が余り判らなくてと重たい溜め息を吐きました。
直ぐ隣で金属製の盆を持って立っていたフェージャは相変わらずざらついた指を口許で弄び乍ら、再度鉛筆を握った貴女の手元に積み上げられている「ひらがな・かたかな なぞりがきれんしゅうノート」「やさしいにほんご」「ひらがな、かたかな、漢字のつかいわけ」やら初歩的極まりない書籍の山を一瞥してから小さく、イビツに唇を歪めました。
「葵さん、宜しければぼくが教えて差し上げましょうか？」
頭上から降ってきた優しい声音に勢いよく顔を起こし、貴女は先刻の黒い笑みなぞ何処にも見えない優しい微笑を見上げ、潤んだ瞳でフェージャにすがります。
フェージャは少し困ったような瞳を刹那情欲に揺らしてから、胸元に掴まっている貴女を見下ろしました。
「ふふ、そんなに慌てなくても明日からきちんと稽古をお付けしますよ」
結論:きちんと、ね？
フェージャ「何故此れくらいの事が判らないのか、ぼくには皆目検討も付きませんねえ」
葵「う……」
フェージャ「ほら、もう一度
葵「あ、ッ、成る程…！そう云うことか！」
フェージャ「ふふ、判りましたか？良く出来た子にはご褒美をあげなければなりませんね」
葵「嬉しい…!!」
ゴーゴリ&イワン&プシュキン(((手懐けられてる…)))
天才狙撃手様リク・トウェインくんと異能でわちゃわちゃしましたが何か？→←莉玖梠様リク・安吾さんと綾辻先生に取り合いされましたが何か？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 501人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほっすぃー(プロフ) - 赤井司(�瑛�/�洩�)さん» 申し訳御座いません、現在リクエスト受付を停止しておりまして……本当に更新が遅くて申し訳御座いません！続編に移行しもう少し更新すればリクエスト受付を再開する予定ですので、その際にもう一度コメントを宜しくお願いしますm(__)m (2018年5月18日 6時) (
レス) id: c50e6a0d75 (このIDを非表示/違反報告)
赤井司(�瑛�/�洩�) - リクエストで安吾の妹になった。と安吾が甘えて来た。でお願いします！ (2018年5月17日 22時) (レス) id: 32189bcc43 (このIDを非表示/違反報告)
ほっすぃー(プロフ) - 飛蘭さん» リクエスト有り難う御座います！既にあるリクエストですので、早めに更新できるようにしますね！有り難う御座います！ (2018年5月14日 17時) (レス) id: c50e6a0d75 (このIDを非表示/違反報告)
飛蘭 - とても想像が難しいのですが、乱歩さんがドMになったを見てみたいです...！お時間のある時でいいのでお願いします...！ (2018年5月14日 14時) (レス) id: 5afcdca4d2 (このIDを非表示/違反報告)
ほっすぃー(プロフ) - ユーリさん» ぐふぉっ…凄まじくHPが回復するコメント有り難う御座います…！イケメンを目指して書いたのでもうとっっっっても嬉しいです、有り難う御座います…！ (2018年5月13日 11時) (レス) id: c50e6a0d75 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ほっすぃー | 作者ホームページ：
作成日時：2018年1月30日 17時
