莉玖梠様リク・安吾さんと綾辻先生に取り合いされましたが何か？ ページ43
僕が送ります。
そうとだけ告げて、安吾さんは貴女の手を取りました。
異能特務課に務める貴女は今正に綾辻先生から報告書を受け取りにいく所で、退出の挨拶をした途端少なくとも四徹はして撃沈していた安吾さんが唐突に立ち上がり、手を引かれて車に乗せられ探偵所に到着、今此処。
らしくない低速すぎる運転と、探偵所の目の前に車を止めつけても扉を開こうとせずハンドルに突っ伏している安吾さんが心配になった貴女が声を掛けようと口を開いた刹那、外から車の窓が叩かれます。
『……、…』
綾辻先生が外に立って、良くは聞こえませんがはくはくと動いている唇を見るに何かを喋っていました。
窓を下ろして何故外に居るのかいぶかしみ乍ら怪訝な表情を浮かべる貴女、先生は半ば嘲りの色を含んだ微笑を湛えています。
「ふん、随分お疲れの様だな。却説葵君、報告書はきちんと書いたから取りに来ると良い。辻村君が買ってきた茶菓子もある」
「何故外に居るかについての報告書もお願いしたいものですがね」
ふと見れば、安吾さんがハンドルから顔を上げて綾辻先生を睨み付けていました。
其の左手は貴女のジャケットの裾を摘まんでおり、先輩であるだけに振り払う事も出来ず動けない貴女。
「何故そう人の道の邪魔をするんだ、貴様は」
「其処が貴方の行く先とは限りませんからね」
「囚われて終っているな、憐れなことだ」
「おや、其れは貴方もそうでしょうに」
「嗚呼、強ち否定は出来ない」
「其の天才的頭脳をを持ってすれば脱出は不可能では無いでしょうね？」
「無論既に手中に落とした、脱獄王の字は伊達ではない」
「何て無茶苦茶な理論ですかね、貴方らしくありません」
「「……ふふッ、」」
結論:高次元な奪い愛
葵「……え、っと、何の話をしてるんですか…？」
綾辻「判らずとも構わない。何れ、俺のものになるのは決定した未来だ」
安吾「そんな事はさせません、ねぇ葵さん？」
葵「…??」
みんみ様リク・フェージャがドＳになりましたが何か？→←ふわふわ桜餅@マーク君らぶ様リク・ジョンくんと海に行きましたが何か？
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ほっすぃー(プロフ) - 赤井司(�瑛�/�洩�)さん» 申し訳御座いません、現在リクエスト受付を停止しておりまして……本当に更新が遅くて申し訳御座いません！続編に移行しもう少し更新すればリクエスト受付を再開する予定ですので、その際にもう一度コメントを宜しくお願いしますm(__)m (2018年5月18日 6時) (
レス) id: c50e6a0d75 (このIDを非表示/違反報告)
赤井司(�瑛�/�洩�) - リクエストで安吾の妹になった。と安吾が甘えて来た。でお願いします！ (2018年5月17日 22時) (レス) id: 32189bcc43 (このIDを非表示/違反報告)
ほっすぃー(プロフ) - 飛蘭さん» リクエスト有り難う御座います！既にあるリクエストですので、早めに更新できるようにしますね！有り難う御座います！ (2018年5月14日 17時) (レス) id: c50e6a0d75 (このIDを非表示/違反報告)
飛蘭 - とても想像が難しいのですが、乱歩さんがドMになったを見てみたいです...！お時間のある時でいいのでお願いします...！ (2018年5月14日 14時) (レス) id: 5afcdca4d2 (このIDを非表示/違反報告)
ほっすぃー(プロフ) - ユーリさん» ぐふぉっ…凄まじくHPが回復するコメント有り難う御座います…！イケメンを目指して書いたのでもうとっっっっても嬉しいです、有り難う御座います…！ (2018年5月13日 11時) (レス) id: c50e6a0d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほっすぃー | 作者ホームページ：
作成日時：2018年1月30日 17時
