29 ページ29
Js「で、どうしたの？」
Jh「A怒らせた」
Js「あらら」
Jh「今回は俺が悪い」
Js「どうして？」
Jh「Aの事考えてあげられなかった」
Js「でもどうするの？リラから言われてるんでしょ？」
Jh「お前の彼女なんだからどうにかして」
Js「やだよ。僕はリラの味方だもん」
Jh「そうだよなぁ」
Js「Aちゃんああ見えて単純だから
ハニがなんか言えば許してくれるよ」
Jh「……今日夜話す」
Js「がんばれ」
Jh「おう」
______________________
コンコン
「A……」
「……」
「その、俺が悪いの分かってる
恋人ごっこって言ったから大丈夫だろうって
安心してAの気持ち考えられなかった」
「……」
「わがままだけど…俺はAの弁当がいい
他のやつが作ったやつなんか食べたくない。
Aが負担なら買って食べるから…
俺はユラのなんか食べない」
「…なんなの」
「っっ………ごめん」
「なんなの。私ばっか気にして
馬鹿みたいなんだけど。」
「A？入っていい？」
「だめっ…グスッ」
「泣いてるじゃん。入るよ」
ガチャ
「A」
ぎゅぅぅぅ
「えっ///」
「俺が悪かった
もうユラとなんか仲良くしないし
口聞かないから…」
「うん…もう、大丈夫だから」
「ほんとにごめん
俺もっとAのこと考えられる
彼氏になりたい」
「…充分だよ？」
「もっと」
「ふふっかわい」
「やー可愛いのはAの方」
「可愛くはない」
「照れてる〜」
「照れてないから」
「Aはやっぱり
こうじゃないと」
「怒ってた私は嫌いだったの？」
「そんな訳ないでしょ」
「ハニ、これからも隣にいてね」
「あぁ。まかせろ」
「なかなおり」
「あぁそうだな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 319人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みやび | 作成日時：2021年11月6日 0時
