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私は今酒を飲んでいる。
やっぱり自分の好きな人が
他の女性にスキンシップしてるのを見ると
心が痛くなるようで…
今更ながら行ったことに後悔している
頭撫でるわ顔近づけるわ手を繋ぐわ、
終いには恋人繋ぎ？
そもそも私もあんまされてないんですけど？
それを平気でやるハニを見て
私ってやっぱりハニとは住む世界が
違うんだなと。ただ、ハニが私をたまたま
好きになっただけで、私じゃなくてもよかったんだって……
あーもう…こんな自分が本当に嫌だ
なんだかんだ言ってハニが好きで、
ハニの1番でありたいって思ってて、、
これってわがままなのかな？
______________________
Jh side
「ただいまー」
「おかえり〜」
「……酒飲んでんの？」
「うん！ハニも飲むぅ〜？？」
「いや、俺はいい」
「え〜いつも飲んでくれるのにぃ」
「ごめんな。俺今日そーゆー気分じゃないんだ」
Aが酒を飲む時は
基本何かがある。
だから俺が酒なんて飲んだら
何もしてあげられないからな
「Aが酒飲むなんて珍しいな」
「飲みたくなったの〜」
「どうして？」
「いわなーい！ハニ絶対からかうもん」
「からかわないよ」
「ほんとー？？」
「あぁ」
「えーでも大したことないよ？」
「別に大したことなくても
Aの事知りたいし」
「むぅ〜…。」
「なんかあったのか？」
「今日私サイン会行ったじゃん？」
「うん」
「当たり前のことだけど、ハニ達ファンサするじゃん？」
「うん」
「嫉妬するけど、私も大してその人達と変わらないなって思ったの。」
「なんでそう思ったの？」
「だって、私caratと同じ一般人だもん！
ハニはアイドルでしょ？結局立場一緒だし、
ハニから見たら大して変わらないのかなって」
「……」
「ハニが遠くにいて悲しい」
「俺はcaratの事すごい大事」
「うん」
「ずっと俺たちの応援をしてくれて、
辛い時に1番に力になってくれるから。
だから俺たちに出来ることなんでもしてあげたい。だからスキンシップする」
「うん…」
「たしかにAはその内の1人だったのかもしれない。でも、俺はAの事好きになっちゃったから。Aが特別になっちゃった」
「とくべつ？」
「そう。Aを守りたいし、ずっとそばにいたいし、Aの1番でいたい」
「そうなの？わたしだけ？」
「うん。こんなこと思うのAだけ」
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作者名：みやび | 作成日時：2021年11月6日 0時
