第十七訓 地雷の多さ ページ20
宴会も終わり、隊士たちが床で寝転がっていた。とても気持ちよさそうな顔をしてた。
鉄『ハァ〜』
そんな中、鉄之助は寝ずに縁側に座り溜息をついてる。
近『どうしたテツ、浮かない顔して。』
後ろから近藤が喋りかけてきた。そのまま鉄之助の隣に座る。
鉄『なんか、Aさんの地雷踏んでしまったみたいで。』
近『アイツの地雷は多いぞ。俺も昔は苦労したもんだ。』
鉄之助が困ったように言うと、近藤は楽しそうに答える。
鉄『あの、もしかしたら自分。Aさんの地雷、前にも踏んでしまったかもしれないです。』
鉄之助は思い出していた。
昔自分が、Aに土方とAは似ている所は多い、と。そう言った事があった。
そのことを近藤に言うと。
近『ハハハハハ、綺麗に踏んじまったな、テツ。』
どうやら地雷を踏んだと鉄之助は理解した。
鉄『どうして、その事が地雷なんですか？』
気になってしょうがなかったのだろう。鉄之助は聞いてしまった。
近『まぁ、お前がこれ以上Aの地雷を踏むのはマズイしな。』
近藤は何か決めた顔をして、
近『これからはAの事を話す。Aには言うなよ。』
鉄之助は頷く、近藤はその様子を見て話し始める。
近『Aとトシは似ている。生い立ちも、生き方も、』
、
、
、
、
近『大切な人を失ったことも。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 493人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神秋 - ？4っつ下のピーとかピーとかですかちなみに私は4年生 (2017年7月28日 13時) (
レス) id: 73df93152f (このIDを非表示/違反報告)
ヨッシー(プロフ) - 左文字さん» すみませんでした！直しました！これからも誤字脱字あるかもしれませんが、よろしくお願いします！！ (2016年2月10日 16時) (レス) id: cf3a368790 (このIDを非表示/違反報告)
左文字 - ･･･マメヨネーズとは･･･何ですか？ (2016年2月7日 18時) (レス) id: b8ecd8eab1 (このIDを非表示/違反報告)
ヨッシー(プロフ) - レイナさん» それもだめェェェ！！！ (2015年9月9日 18時) (レス) id: c7bf6d7b81 (このIDを非表示/違反報告)
レイナ - ヨッシーさん» 仕方ない。大車輪d(( (2015年9月9日 8時) (レス) id: 27231292ad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヨッシー | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/zyoui1/
作成日時：2015年3月2日 20時
