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よしよしと彼女を撫でながらこの後どう過ごそうか考えている。食事を呼ぶにしたって早いし、外にプールがついてるけど、入ったら疲れて寝ちゃいそうだし。
なんて考えていると同じく考え込んでいた彼女が言葉をこぼす。
「ばぁうくんって、ハナビに嫉妬したの？」
「は？ お前さ。この状況で何言ってんの」
「あ、そ、そうだったら可愛いな、って思って……、」
「本気でズタボロにだって出来るからね。
可愛いなんて言ってるとマジで痛い目にあわせるよ」
「ご、ごめんなさい」
両手で口元を押さえながら謝る彼女。
悪いと思っているなら初めから言うなって話だし、何。
『ハナビに嫉妬』って。
人間とかに嫉妬するなら100歩譲って分かるとして、生きてもないあんな一瞬しか形留められないモノに俺が負けてるって感じてるように思うわけ？
ふざけんじゃねぇぞ。
マジでぶち犯すぞ。
「ねぇ……、本当に悪いって思ってる……？」
「お、おもってるよ……っ」
「じゃあ、証明してみせて」
「しょ、……しょうめい？？？」
「そ。ちゃんと『ごめんなさい。反省してます』っていう証明。して」
このくらいの無茶振りも難なくこなしてもらわなくちゃ困る。さっきは突拍子も無いことを言って俺を困らせたんだ。せめて同じ気持ちになってくれなくちゃ割に合わない。
「え、……え、……えっと、」
「早くして」
「えと、」
困ってる。部屋に入った時は困っててもヘロヘロの弱々しい顔をしていたのに、今度は焦りを隠したような困り顔だ。
こんなにも表情豊かだともっと色んな表情が見たくなっちゃう。
すました顔で彼女の事を見つめながら、内心楽しみにしていた。予測の出来ないハニーが一体どんなサプライズを用意してくれるのか純粋に楽しみだった。
「……、……！」
じっくり考えるような素振りを見せて眉間にシワを寄せた彼女。何かを決意したような彼女はゆっくり表情筋を緩めて音のないキスをする。
外で鳴り響くキラキラとうざい花の音だけが聞こえる部屋の中、何度か唇を重ね合った。
「……キス、で。許して欲しい、です」
なんとも言えぬやりきった感。
どうやらこんな軽いキスで許して欲しいらしい。
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える - ていう心境です (4月30日 17時) (
レス) id: bc7069de6d (このIDを非表示/違反報告)
える - え、え？え…？えええええええ！？！？ (4月30日 17時) (レス) id: bc7069de6d (このIDを非表示/違反報告)
Stellar(プロフ) - えるさん» わ。ありがとうございます、姫🥰 いっぱい楽しみますわ🥰 (4月19日 12時) (レス) id: 5845111e18 (このIDを非表示/違反報告)
える - LIVE参戦おめでとうございます！私も名古屋公演に参戦しましたが、ほんっとうに最高すぎたので、全力で楽しんできてください！ 行ってらっしゃいませ、姫 (4月18日 16時) (レス) @page41 id: bc7069de6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Stellar | 作成日時：2024年3月7日 23時
