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「んじゃ、……今ここで電話して？」
「……え、……今？」
「そうだよ。何、出来ないの？」
「あ、いや……そんなことないけど……」
言われるがまま、ハニーは指をスマホに滑られせて職場へと電話をする。音量が大きいせいか、プルルルルル、と発信音がダダ漏れ。
その発信音がプツッと切れた時、前に一度話したことのある男の声が聞こえてきた。
「もしもし。あの、お疲れ様です。
えっと、その今日お休みをしたくて」
「……」
面倒だ。
休みをわざわざ報告しなくちゃいけないだなんて。彼女が他の男と電話をするせいで暇になってしまった。何か面白いことは無いかなと、塞いでいない方の耳元に息を吹きかけた時「ひゅっ」と小さく息を漏らすハニー。
あ。……楽しそう。
「っっ、あ、そう、です。その……土曜日まで……っ、」
「……ふふ」
指で彼女の耳の形をなぞる。凹凸があって、溝に指を入れて引っ掻くだけで身を捩らせる。耳たぶは柔らかくフニフニと弾力感があって、美味しそうだ。
「……っ、」
「会話。ちゃんとしなきゃなんじゃないの。言ってごらんよ。『お休みしたいです』って」
「ぁ、の……っ」
「声が震えてる。静かに教えてるだけなのに、俺が悪いことしてるみたいじゃん、ねえ」
「おや、……すみがほしくて、」
頑張って喋る姿も滑稽でかわいい。
こういう風に手の中でダメダメになっちゃう彼女が可愛くて、愛でるつもりで腰を撫でる。
「！！」
「声は我慢できたねぇ、えらいえらい」
「〜〜っ」
「でも。声我慢してたら話なんて出来ないんじゃないの？」
「ッッ」
「ねぇ……。ちゃんと休み取れたわけ？」
ゆっくり下がっていく観覧車の中で彼女と密着していじめるのがこんなに楽しいものならばさっさと試しておけば良かった。
薄く口を開いて熱い息をふきかけ、噛み付こうとした時、ホテルの方から狙撃銃が向けられていることに気がつく。
「っ！？ ばぁうくん！？」
「ん？ 押し倒しちゃっただけだけど。……なんか文句ある？」
窓ガラスよりも下に一度身を隠す。
もう追手が来たのか。やけに早い。
それに、こんな袋のネズミ状態で発砲されたんじゃ確実に死ぬ。
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える - ていう心境です (4月30日 17時) (
レス) id: bc7069de6d (このIDを非表示/違反報告)
える - え、え？え…？えええええええ！？！？ (4月30日 17時) (レス) id: bc7069de6d (このIDを非表示/違反報告)
Stellar(プロフ) - えるさん» わ。ありがとうございます、姫🥰 いっぱい楽しみますわ🥰 (4月19日 12時) (レス) id: 5845111e18 (このIDを非表示/違反報告)
える - LIVE参戦おめでとうございます！私も名古屋公演に参戦しましたが、ほんっとうに最高すぎたので、全力で楽しんできてください！ 行ってらっしゃいませ、姫 (4月18日 16時) (レス) @page41 id: bc7069de6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Stellar | 作成日時：2024年3月7日 23時
