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「楽しんでる？ 遊園地は」
「生憎今着いたばっかで。まだ銃でしか遊んでないっての」
「もう少し遅い時間にすればよかったかな？」
「いや。……出る時間が遅くなってただけだと思う」
声では他愛もない世間話。眠るハニーの頭を膝の上に乗せて、可愛い子を撫でる。
射的をしている時に別の人格が現れたせいかいつもより睡眠薬の効き目が早かった。やはり彼女の身体に大きな負担があるのだろう。
「ばぁうくん。無理させてるんじゃないの？」
「はぁー？ んなわけねぇーだろ」
「だといいけど。あんまり酷いと監視役が変わっちゃうから気をつけてね」
「狙ってんの。てるちゃん、」
薔薇の花束といい。
今の発言と言い、喧嘩売ってんならてるちゃんでも買うぞ、こら。
マジで手加減しないからね、俺。
「ふふ。どうだろうね」
「あー……そういうの嫌い、まじで。
やらないからね。ハニーは」
「随分とのめり込んでるんだね。
……そんなにいいものなの。その子は」
「俺にしかわかんないかなァ……、」
この腕の中にいる子の魅力なんて俺だけが知っていれば十分だ。
「……。そう。壊したりしないでね」
「簡単に壊れてくんないよ、ハニーは」
きっと。まともに戦えば互角だ。
情が湧いている分俺の方が劣ってしまっているかもしれない。
「伝言だよ、ばぁうくん」
「伝言？ 誰から」
「クイーンから」
その名を聞いて彼女を撫でていた手を止める。
クイーンから直々の伝言ということは最重要コマンドということだ。何を天秤にかけてもそれを優先しなければならない。
クイーンのために。
「なんて？」
「……『CQ』が、ハニーちゃんを狙ってる」
「！」
「取り戻す為じゃなくて、……廃棄するためだ」
「ッッ……」
「僕らと敵対しているマフィアと手を組んで水面下で動き出してる」
『廃棄』その言葉を聞いて思わず手に力が入る。
勝手に実験台で使っておいて、要らなくなったらポイだなんて。
ハニーの命をなんだと思っているんだ。
気持ち悪い。
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える - ていう心境です (4月30日 17時) (
レス) id: bc7069de6d (このIDを非表示/違反報告)
える - え、え？え…？えええええええ！？！？ (4月30日 17時) (レス) id: bc7069de6d (このIDを非表示/違反報告)
Stellar(プロフ) - えるさん» わ。ありがとうございます、姫🥰 いっぱい楽しみますわ🥰 (4月19日 12時) (レス) id: 5845111e18 (このIDを非表示/違反報告)
える - LIVE参戦おめでとうございます！私も名古屋公演に参戦しましたが、ほんっとうに最高すぎたので、全力で楽しんできてください！ 行ってらっしゃいませ、姫 (4月18日 16時) (レス) @page41 id: bc7069de6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Stellar | 作成日時：2024年3月7日 23時
