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お腹を空かせたハニーに御預けをさせてしまっていた事に気がついて「ごめんね」と軽く頭を撫でる。
「食べちゃおっか。早く」
「ぅ、……うん」
小さなその口でパクパク食べていく彼女。
クマもなく、肌の調子もいい。最近はストレスを抱えていないのだろう。いい事だ。
可愛いままのハニーは現在俺のいるファミリーの目が届く場所にある花屋で働いている。
水仕事だからか少々手が荒れてしまっているのをみて、一度「女に水仕事なんかさせんじゃねぇ」と店主にナイフを突きつけて文句を言いに行った事があったがクイーンにこっ酷く怒られた。
「ね。俺が渡したハンドクリームどう？」
「毎日使ってるよ。おかげですべすべ」
「へぇ。使ってくれてるんだ」
「うん。あ、……でももうなくなっちゃいそうで……。
あれってどこで売ってるの？」
ジャスミンの匂いがするハンドクリーム。
保湿成分やらなんやらかんやら。とにかくハニーの肌に合うものをしゆんに無理を言って作ってもらった。
だから市場では手に入らないものだ。
「あー……。旅行先で買ったやつだから。今度行った時買ってくるよ」
「そうなんだ。異国のものなんだね」
異国と言ったら、まあ。異国か。
香りの質のいいチャイナ出身のしゆんが作ったのだから多分異国。頼んだ時「えー。普通のかよ」なんて不貞腐れていたが、俺がしゆんに腕相撲で勝ったので文句を言わせないまま作ってもらった。
また作ってもらわなくちゃだな。
「ねぇ、ばぁうくん」
「あ？ なに」
食べにくい目玉焼きを食べ終えたところでハニーがテーブルに置いていたそれを指さして問いかけてくる。
「あの花束と紙、なぁに？」
「あー……それね。プレゼント」
「わっ、そうなの？ 嬉しい」
にこにこ。俺からのプレゼントだと思って笑顔になる彼女。でも他のやつにもらったプレゼントで喜んでいると思うとあまりいい気分にはならなかった。
「綺麗な薔薇だね」
「Aのが綺麗だけど」
「！……えへへ」
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える - ていう心境です (4月30日 17時) (
レス) id: bc7069de6d (このIDを非表示/違反報告)
える - え、え？え…？えええええええ！？！？ (4月30日 17時) (レス) id: bc7069de6d (このIDを非表示/違反報告)
Stellar(プロフ) - えるさん» わ。ありがとうございます、姫🥰 いっぱい楽しみますわ🥰 (4月19日 12時) (レス) id: 5845111e18 (このIDを非表示/違反報告)
える - LIVE参戦おめでとうございます！私も名古屋公演に参戦しましたが、ほんっとうに最高すぎたので、全力で楽しんできてください！ 行ってらっしゃいませ、姫 (4月18日 16時) (レス) @page41 id: bc7069de6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Stellar | 作成日時：2024年3月7日 23時
