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「ごめんよ、ジミナァ!!そんなことないよ!
私はジミナを好きで指名してるんだよ!あの日はミリョがNo.1味わいたいって言うから!!」
ほんとその通りなのだ。
ボーナスが入ったからジミナにいいお酒入れようと思ったのに隣でミリョはNo.1を指名したいと言い出した。そして、私たちはこのホストに通い始めて3年目にして初めてNo.1の顔を生で拝見した。
そりゃまぁ眩しいくらいにはかっこよかった。
でも、眩しすぎて目を開けてられなかった。
私は隣で落ち着いて愚痴を話せる程度のジミナがちょうどいいと思った。いや、決してルックスが落ちぶれてるとか言ってない。ジミナも充分最高のルックス。
JM「僕以外を指名したらお仕置しちゃうかも…」
肘を着いて手に頬を乗せながら上目遣いでそう言われると私も弱い。
「ん。ジミナだけだよ」
JM「んー!Aサランへ!!」
「わぁ!!笑」
ジミナに抱きつかれればいつものジミナの香水の匂いが私を包む。
「にしても、彼氏ってそんなにいいものかなぁ…」
JM「いいものかもねぇ」
「ジミナはこういう仕事してるんだもん、彼女なんて必要ないでしょ?」
JM「そんなことないよ。人並みに愛が欲しくなるよ」
「へぇ笑」
JM「今バカにした??」
「してないよ。でもやっぱり恋人の良さは一生分からないかなぁ」
JM「じゃあ、僕と恋人になってみる…?」
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コンブチャ(プロフ) - KBさん» ありがとうございます!土日にはもっと更新できるといいなぁと思っております! (2021年10月14日 23時) (レス) id: c8c2a9ec26 (このIDを非表示/違反報告)
KB - 推しのジミンのお話で読んでいてすごくキュンキュンしてます!更新頑張ってください(^^) (2021年10月13日 22時) (レス) @page18 id: 5f0961fe40 (このIDを非表示/違反報告)
コンブチャ(プロフ) - えりきちさん» ありがとうございます!今日中に新しい話を書きたいと思います! (2021年10月9日 18時) (レス) id: c8c2a9ec26 (このIDを非表示/違反報告)
えりきち(プロフ) - ものすごく面白いです!これからも楽しみにしてます! (2021年9月23日 19時) (レス) @page14 id: b2c7d837f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コンブチャ | 作成日時:2021年9月13日 19時