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TH「あ〜、おなかいっぱい。今日は何入れられても飲める気がしない」



「仕事しろホスト」



2人でカフェを出ればもう既に17時30分。
あぁ、お昼に奴にさえ会わなければもっと余裕を持った時間を過ごせたのに。




TH「そーいや、仮にも今俺って束縛クソ野郎に彼氏だと思われてるなら名前くらい知っておかなきゃね」



「あー、たしかに。Vって私の名前知らないでしょ」



TH「あれ?隠語知ってた感じ?」



「舐めないでよね。私はA」



TH「キム テヒョン。店以外なら好きに呼んで」




なんで自己紹介をしあっていればButterflyの裏口に着いた。




TH「今呼んでくるね〜」



そう言って中に入ってくテヒョン。
しばらくして出てきたのはメイクだけして髪の毛がセットされていないジミン。




JM「どうしたの?こんな所まで…」



「はい、これ…」




照れくさくてジミンのダウンジャケットの袋にプレゼントを入れて渡した。




JM「こんなの、いつでも良かったのに」



「借りはさっさと返したい性分でして。


…じゃあ、ね…ありがとう。」



JM「待って!!」




帰ろうとした私の手を掴んだジミンは待っててと言って中へと入っていった。
しばらくして出てきたジミンは有名なコーヒー屋さんのコーヒーを持ってきた。




JM「うちの店長が買ってきたんだ。」




「悪いよ、従業員のでしょ?」



JM「Vがコーヒー飲めないからいつも1個余るの。Aが飲んで」



「…あり、がとう。借りを返しに来たのにまた借り作っちゃった」



JM「いくらでも作るよ。作った分だけ会えると思ったらね。」





あぁほらまた。
そんなこと言って私を変な気分にさせる。




そんなとき、ガチャっとドアが開いて出てきたテヒョン。




TH「あ、まだいた!ねぇねぇさっきのカフェで食べたアップルパイに入ってる茶色い粉の名前なんだっけ」




なんてクソどうでもいいことを聞きに来たテヒョン。




「シナモンね。そんなくだらない質問のためにテヒョンは外に出てきたの?」



TH「ジョングガと話してたらど忘れしたの!シナモンか!また行こうね」




バタンっと消えていく。テヒョン。




JM「ねぇ、いつの間にVとそんなに仲良くなったの?」




そんな、冷たい声が私に降りかかる。

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コンブチャ(プロフ) - KBさん» ありがとうございます!土日にはもっと更新できるといいなぁと思っております! (2021年10月14日 23時) (レス) id: c8c2a9ec26 (このIDを非表示/違反報告)
KB - 推しのジミンのお話で読んでいてすごくキュンキュンしてます!更新頑張ってください(^^) (2021年10月13日 22時) (レス) @page18 id: 5f0961fe40 (このIDを非表示/違反報告)
コンブチャ(プロフ) - えりきちさん» ありがとうございます!今日中に新しい話を書きたいと思います! (2021年10月9日 18時) (レス) id: c8c2a9ec26 (このIDを非表示/違反報告)
えりきち(プロフ) - ものすごく面白いです!これからも楽しみにしてます! (2021年9月23日 19時) (レス) @page14 id: b2c7d837f9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コンブチャ | 作成日時:2021年9月13日 19時

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