【企画小説】百物語【ホラー】 (ページ11)

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◇ Ep.3 夜の散歩ページ11

ふっふっふっふ…とうとう私の番になってしまったみたいだね！

　いやー、怖いねぇ怖いねぇ。いいねぇいいねぇ。まぁ、わたしの話は怖すぎるかもしれないけど！

　なんと言ってもわたしのは、最近あった本当の事…いやーその時はヒヤッとしたよね。

　今でも実は後ろにいるんじゃないかとか色々考えちゃうけど、あれから会ってないんだよね…もう一回くらい会いたいなー。

　お、ノッチも気になる？いやいや、これは幽霊というよりか…てけてけじゃないかと思ってるの！
　ん？気になってはないのか…霊感？今までそんなの感じたことすら無かったよ！もう何？怖くなっちゃった！？、もう、みんないるから大丈夫だって〜！例えノッチが怖い目にあっても、運動面担当のわたしが退治してあげる！あぁ、でも視えないし触れないものにはどうにも出来ないから…毎日塩持ってくるね！！怖がることなんかない、ここにはみんないるからみんな一緒！

　って話がそれちゃった…そうてけてけ！下半身がなくて人に「脚ちょうだい」って言ってくるの！

　まぁ、聞いてよ、わたしがなぜそれをてけてけに会ったと思っているのか…。

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