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花びら1枚(改) ページ1

そらるside




「死んでるって…どういうこと……?」






『そのまんまの意味だよ、ほら』









信じられなくて、差しのべられた手にもう一度手をのばしてみる。



















するり



















『ほらね、すり抜けるでしょ?これが、何よりの証拠』






「っほんとに、死んでんのか…」









嘘だろ…と、心の中の俺が項垂れる。








ずっと会いたくて仕方がなかった想い人と、まさかこんな形で再会するなんて…夢にも思わなかった。









所謂“幽霊”というやつか…



俺のイメージで言えば白い着物着たおどろおどろしい女性だったが…








目の前の彼女は全くもって死人には見えない。








艶やかな黒髪に、薄紅に色づいた頬。






透けている様子もないし、一見して普通の人間だ。









…いや、普通に信じられねぇだろ。









納得いかず、おりゃっ!と再度触れてみようと試みる。









·









するっ……









·









……はい、すり抜けますね…。









『ほら、分かってもらえた?』





目を細めてクスクスと笑う鈴花。
 





以前と変わらないその笑い方は、やはりどうしても死んでいるとは思えないし、


何より、認めたくなかった。







…だから。









「やっぱり、死んでるとは思えないね」









でたのは、この結論。



俺の、せめてもの反発。









『えー…じゃあ、信じてもらえるまで待つから、泊めて?』



















……は。









「今、なんて、」






『お願いします泊めてください』






「いや言い方の問題じゃなくて!?」









…少し待っていただいて宜しいだろうか。




頭の整理が追い付かないです。。。





****


始めから謎な展開…

自分の文才のなさに泣けてくる…


そしてそらるさん誕生日おめでとうございます!!

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blackcat☆(プロフ) - ポコさん» ありがとうございます(*´-`)書き直しとかしちゃってますけど、どうか生温かい目で見ててください。。 (2017年11月3日 22時) (レス) id: f01eb1e06b (このIDを非表示/違反報告)
ポコ - 更新頑張ってください!楽しみにしてます (2017年10月7日 18時) (レス) id: be22badb35 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:blackcat☆ | 作成日時:2017年8月4日 18時

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