二十八話 ページ30
貴方SIDE
もうそろそろお風呂か…
『僕先にお風呂入りますね』
黄 「じゃ、次入るッス!」
青 「あぁ?俺に決まってんだろ」
(また変な争いしてる…まぁ、いいや)
僕は風呂場に行き服を脱いだ
ふと、目に入ったのは苛めを受けたときについた傷と首の傷
(痣目立つな…)
傷の事は言わないことにした
これ以上迷惑をかけたくないから…
ガラッ
風呂から上がって服を着ている途中テツ兄が入ってきた
黒 「あ、出たんですね。ちゃんと体拭いてくださ…」
(しまった…!傷が…!)
僕は慌ててTシャツを着て、首を隠した
黒 「A…今の傷は…」
「……」
黒 「苛めの時のですか…?」
「…コクン」
黒 「何で言わなかったんですか…?」
「……」
心配かけたくなかったから…
黒 「何でも一人で背負い込もうとしないでください。もう一人じゃないんですよ」
「コクン」
僕はネックウォーマーをつけテツ兄と一緒に出た
黒 「今、皆でトランプしてるんですよ」
「! (キラキラ」
トランプは大好きだ。小さい頃から病院でやってたしイカサマもできrゲフンゲフン楽しみだな
黒 「皆さん。Aが来たので入れてあげてください」
青 「こっち来いよ。」
僕は青峰君の隣に座るとトランプを渡された
黒 「Aあれはダメですよ?」
「ムスゥ」
青 「あれ?」
黒 「ハァ…やる気でしたか」
赤 「じゃあポーカーでもやるか?」
黒 「あ、それは…」
「コクコク」
赤 「決まりだな」
黒 「ハァ…」
黄 「どうしたんスか?」
黒 「Aはああ見えてトランプ強いんですよ。しかも、イカサマもしますから」
黄 「え!?」
緑 「どうしたのだよ」
黄 「あ、何でもないッス!」
赤 「じゃあ、始めるぞ」
5分後
「(ニコニコ」
皆 ((つえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!))
黒 「皆さん、Aにはどうやっても勝てませんよ」
赤 「どうしてだい?」
黒 「Aは癖でイカサマをしますから」
桃 「イカサマ…?どうして?」
黒 「入院してた時教えてもらったそうです。本人は楽しんでますが」
青 「トランプで俺に勝てるのは…Aだけだ…」
黄 「決め台詞台無しwwwww」
紫 「てか、皆に負けてな〜い?」
青 「う、うるせー!」
黄 「そういえば、Aっち暑くないんすか?」
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陽泉&霧崎LOVE - あれ…ムッ君自己紹介… (2015年8月4日 11時) (レス) id: 3657a9dd61 (このIDを非表示/違反報告)
雨凰 - 面白かったです。続き楽しみにしてます。 (2014年7月4日 19時) (携帯から) (レス) id: 02389a9b79 (このIDを非表示/違反報告)
アレフ(プロフ) - なかなか更新してなくてすいません!また、頑張りたいと思います! (2014年7月3日 21時) (レス) id: ced54d8fc6 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 慎(プロフ) - 主人公くんの過去で泣きそうになりました…これからも頑張ってください!!あ、あと21話のふんいきは風陰気じゃなくて雰囲気です!黒バス大好きですよ〜(^ω^)ノシ (2014年5月31日 21時) (携帯から) (レス) id: b2ddf9c1f0 (このIDを非表示/違反報告)
アレフ(プロフ) - 指摘ありがとうございますm(__)m色々間違えてすいません汗 (2014年5月25日 21時) (レス) id: ced54d8fc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アレフ | 作成日時:2014年4月13日 13時