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『〜♪』



まるで、違う世界に来たかのようなワクワク感を感じた私は、陽気に鼻歌を歌いながら、掃除をしていた。



「ちょっと、そこのアンタ。」

『はい?私ですか?』

「そうだよ。綺麗なお嬢さん。ここら辺じゃ見ない顔だけど…」

『あ、初めまして。私はちょっと離れたところに住んでいまして…ここに来たのは今日が初めてなんです。』

「そうだったんだね。わたしはここの大家です。」

「わたしは隣に住んでるおばちゃんだよ。ねぇねぇ、ここの家主とはどういう関係なんだい?」

「おばちゃん、いきなり聞いたら失礼だろう?」

「何言ってんだい、大家さんだって気になるだろう?」

「ま、まぁ…」

「今まで女っ気の1つもなかった半助がこんな可愛い子連れてくるなんて…!アンタがきり丸の母親なんだろう!?どうなんだい!?」

『え、き、きり丸くんですか?』



大家さんとお隣さんは、私に話しかけてくるやいなや、どんどんと距離を詰めてきた。私は思わず後退りをするが、それよりも近づいてくるスピードの方が速い。




『わ、私は…土井先生のお手伝いに来ただけで……きり丸くんの母親じゃありません。』

「……本当に?」

『本当です!』

「照れなくてもいいんだよ。半助と恋仲なんだろう?」

『照れてないです!私が土井先生と恋仲だなんて、恐れ多くて……』

「それじゃあ、きり丸の姉かい?半助とも兄弟とか…」

『それも違いますよ!私はただ…!』

「大家さん、隣のおばちゃん?何してるんですか?」



どんどんと妄想が膨らんでいく2人に、否定をし続けていると、救いの手が差し伸べられた。

いつの間にか私の背後に立っていた土井先生は、私の肩を抱いていつもの笑顔を向けてくれている。



「半助…!アンタ、こんな可愛い子どこで捕まえたのよ。水臭いわねぇ、早く紹介してくれればいいのに。」

「何を勘違いしているのか知りませんが、彼女はわたしの学校で事務をやってくれている子なんです。おばちゃんたちが思っているような関係じゃないですよ。ね?」

『は、はい!そうです!』



素晴らしい助け舟を出してくれた土井先生に感謝しながら、飛び乗った。しかし、大家さんとお隣さんは微妙な顔をしている。


「そういうことなんで、もういいですか?今から昼食なので。」

「……分かったわ。」

「……今度は家賃滞納するなよ。」



土井先生は「分かりました〜。」と言って私の手を引いて家の中へ入った。

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櫻井あよ(プロフ) - すずはさん» 私は、Kという名前です。フォローよろしくお願いします〜、 (3月28日 16時) (レス) id: e8ac715e1d (このIDを非表示/違反報告)
すずは(プロフ) - Megumiさん» コメントありがとうございます。こちらからDMの方送らせていただきました。確認お願いいたします。 (3月27日 15時) (レス) id: 2f649bb5f7 (このIDを非表示/違反報告)
すずは(プロフ) - 櫻井あよさん» コメントありがとうございます。よろしければ、Twitter登録名を教えていただけると幸いです。アカウントが確認でき次第、フォローさせていただきます。 (3月27日 15時) (レス) id: 2f649bb5f7 (このIDを非表示/違反報告)
Megumi(プロフ) - Twitterの方フォローさせていただきましたMegumiと申します。パスワードを教えていただきたいです!よろしくお願いします (3月27日 12時) (レス) @page50 id: 2b7b46d822 (このIDを非表示/違反報告)
櫻井あよ(プロフ) - Twitterの方をフォローしました、DMを送りたいのでフォローして欲しいです。 (3月26日 12時) (レス) id: e8ac715e1d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すずは | 作成日時:2022年9月14日 12時

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