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No.side
夜が明け、約束を守る時間が来た。
｢利吉くん、早いね。｣
｢ついでに父上に洗濯物を届けに来たので。｣
｢あはは…いつもご苦労さま。｣
門の前に集まった2人の男性。傍から見ればとても絵になる2人だ。
｢あれ？利吉さんに土井先生。どこか行くんですか？｣
｢乱太郎、きり丸、しんベヱか。空気を入れ替えに家に帰るんだ。｣
｢利吉さんと一緒にですか？珍しいですね。｣
｢いや、今日はもう1人呼んでるんだ。｣
｢もう1人？きりちゃんは今日、委員会の仕事があるって言ってたよね？｣
｢うん、だから俺じゃねぇな。誰だろー？｣
｢他に手伝いを頼める人って……｣
『土井先生ー！利吉さーん！』
｢え？｣
遠くから聞こえる鈴のような可愛らしい声。その声の主は手を振りながら、小走りで近寄ってくる。
『お待たせしました。』
｢えぇ！？Aさん！？｣
『あら、3人ともお揃いでどうしたんですか？』
｢どうしたもこうしたもないっすよ！どうしたんすか！その格好！！｣
｢もしかして、土井先生が言ってたもう1人って……｣
『外出したいと相談したら、お2人が連れて行ってくださるということになったので、今日はお出かけです！』
｢お出かけっていうより、手伝いなんじゃ…｣
｢髪の毛の色どうしたんですか？目も変わってますよね？｣
『気づいちゃいました？どちらも黒色に変えてみたんです。どうですか？似合いますか？』
見慣れた綺麗な銀髪と、碧眼は真っ黒に染まっている。その見慣れない姿に5人は驚きが隠せないようだ。
しかし、それとは裏腹に少女は髪を触りながら、とても楽しそうに笑っている。
『山本シナ先生に綺麗な着物も貸していただきました。ここまで来るのに、たくさんの方から見られた気もしますが…お着物が素敵だからですかね？さすが、山本シナ先生。』
｢……それは、ちょっと違うような…｣
｢Aさんがお綺麗だからだと思いますよ。｣
｢さすがはしんベヱ……｣
『ありがとうございます。』
｢うん、黒髪も着物もよく似合っているよ。ね、利吉くん。｣
｢えぇ…本当によく似合ってる。｣
『えへへ、そんなに褒められると照れますね。』
さっきとは打って変わって、照れたように顔を隠す仕草はとても可愛らしい。
コロコロと変わる表情と、小動物のような可愛らしい仕草に、その場にいた全員が少女に目が釘付けになっていた。
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櫻井あよ(プロフ) - すずはさん» 私は、Kという名前です。フォローよろしくお願いします〜、 (3月28日 16時) (
レス) id: e8ac715e1d (このIDを非表示/違反報告)
すずは(プロフ) - Megumiさん» コメントありがとうございます。こちらからDMの方送らせていただきました。確認お願いいたします。 (3月27日 15時) (レス) id: 2f649bb5f7 (このIDを非表示/違反報告)
すずは(プロフ) - 櫻井あよさん» コメントありがとうございます。よろしければ、Twitter登録名を教えていただけると幸いです。アカウントが確認でき次第、フォローさせていただきます。 (3月27日 15時) (レス) id: 2f649bb5f7 (このIDを非表示/違反報告)
Megumi(プロフ) - Twitterの方フォローさせていただきましたMegumiと申します。パスワードを教えていただきたいです！よろしくお願いします (3月27日 12時) (レス) @page50 id: 2b7b46d822 (このIDを非表示/違反報告)
櫻井あよ(プロフ) - Twitterの方をフォローしました、DMを送りたいのでフォローして欲しいです。 (3月26日 12時) (レス) id: e8ac715e1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずは | 作成日時：2022年9月14日 12時
