第7話 ページ8
父「…ようか(ボソッ」
母「そうね…そうしましょう…」
ん？なんか話してるなよく聞こえなかったけど
あんまりいい話ではなさそうだな
父「A！明日お父さんとお母さんとお出かけしようか！！！」
貴『え！？ほんと！？』
母「えぇ！少し遠いから明日は朝早く起きるのよ！」
貴『分かった！じゃあ今日は早く寝るね！おやすみなさい！』
母父「…おやすみ！」
悪い予感しかないけど、まぁいいか今のままだと何も変わらないし楽しくないなんでもいいから展開が欲しい！！！
私はゆっくり目を閉じた…
母「A！準備はできた？」
貴『うん！バッチリだよ！ねぇお母さん今からどこに行くの？』
母「…秘密！フフっ着いてからのお楽しみ！」
うわぁー絶対ダメなやつじゃん楽しみでもなんでもなくなってきたわ私どうなっちゃうんだろ…
しかも今朝の4時だよまだ誰も起きてないよ
ﾀﾞﾚｶﾀｽｹﾃｰ
父「Aー着いたぞ！起きろー」
貴『んー？』
あれ？いつの間にか寝てたみたい
てかここどこだろ？なんか暗いし少し臭い
トコトコ…
貴『お父さんお母さんここ何処？』
母父「…」
何も言わなくなっちゃったよ目すら合わせてくれない
まぁ元から目なんて合わせてくれないけど…
貴『ケホッケホッ』
ここ空気わるすぎ砂ぼこり凄いな
父「A…お父さんとお母さん少し用事があるからここで大人しく待っていてくれるか？」
貴『うん！待ってるね！』
母「じゃあね…」
お父さんとお母さんは今来た方向に引き返していく
待って…！置いていかないで…！
飛び出しそうになった言葉を飲み込む
貴『…っ！！お父さんお母さん！！！』
2人が振り返る
貴『…っ！…行ってらっしゃい！！！』
2人は何も言わなかった返ってきたのはゴミを見るような視線だけ
(ちゃんと戻って来て)なんて言えるわけない
貴『分かってたのにやっぱりきついなぁ…』
ポタッポタッ…
自然と涙が落ちる
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澪(プロフ) - ティッシュと輸血パック… (11月8日 23時) (
レス) @page29 id: 36ccf2edd0 (このIDを非表示/違反報告)
Kan - 皆大好き変態奇術師(^_^)ﾉｲｴｰｲ (2020年9月22日 17時) (レス) id: 807bcc086e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずは | 作成日時：2020年3月15日 21時
