神様たちは地上を望む〈kamuitale〉

どうして素直になれず[CP記念(早い)] ページ36

「ふう。…ライアー…いる？」

「うぇ…あ、いる…よ」

うーん、ほんっとに静かというか暗いというか。

…まあボクもたいがいなんだけどね？

「…もっと明るくなれないの」

「…ッあ、え」ﾋﾞｸッ

「あ、ごめん…」

…心に傷があるんだろうな…あえて見てないけど。

感情も何もない目を見る。

まるでボクのようなその目。

ボクが救われたように、いつか救ってあげたいな。

「もし君に感情が出来たらボクは君に言いたいことがあるからね」

「…今、じゃなくて？」

「だって今の君じゃボクの愛は分からないでしょ？…目を閉じて」

言って少し悲しいな、うつむきたくなる。

少し彼のそばによっていく。

一歩ずつ、少しずつ。

「約束」

死んだ目でボクは笑いかけて、彼の頬にキスを落とした。

「え？」

あー…もうさっさと去ってしまおう、恥ずかしい。

まあボクは君を評価してる一人ってことさ。


〜〜〜
口調迷走性格迷子…(

きっとリムスはクーデレにするつもりだった…

まあいっか！(オイ)

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