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個性的文芸部 ページ21

※オリキャラまみれ。

「文芸部の部長さんがどこにいるか知りませんか?」

目の前の金髪さんは驚いている。

無理もない、昨日まで裂けてた人が急に話しかけてきたんだもの。

「…あー…日比内のことか…?確かあっちの部屋に…」

「ありがとうございます九頭竜先輩!!」

ばんっとドアを勢いよく開けて閉めて出ていく。

「あー…あいつ、エルナに変な影響でも貰ったか…?」

===

教えてもらった部屋を開ける。

準部室みたいなものらしいんだけど…。

案の定そこに人影は…あるね?

「う〜ん…って君誰」

「日比内流石に新入部員くらい覚えてよ」

「ちょいお前ら!原稿進めろ!時間ないんだよ!!」

「というか電気つけましょうよいい加減〜薄暗くて不便です〜」

なんか仲いいね?

もっとこう、怖いイメージだったんだけど…

というかもしかして顔合わせに来なかったのって原稿書いてたから?

忙しそうだし、さっさと挨拶して帰ろ…。

とりあえず自己紹介でもしなくちゃ。

パチリと電気がつく。

それと同時に…なんかすごいみられてる。

「か、かわ、可愛い…っ!!!俺は部長の日比内!!よろしく!」

「凄い美人さんが来たなあこりゃ〜!副部長の凪原だよ、よろしくね」

「かっ、かわっ…ハッ!おおおお、俺は二年の赤鷺だ!」

「同じく二年の光時です〜よろしくね、可愛い一年ちゃん!」

男子二名女子二名。

なんだか親しみやすそうな人たちだ。

「一年の言読Aです。だ、代表として精いっぱい頑張ります!」

「うんうん可愛い!ほらこっちにおいで!!」

「日比内より私のとこにおいでよ〜!」

部長と副部長に手を伸ばされる。

なんかとても個性的な人たちだ。

うん。でも迎え入れてもらえてよかった。

これでようやく、何かの歯車が動いてゆくみたいな感覚だ。

▼文芸部部員設定→←中庭の端っこ



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こひな(プロフ) - さとう。さん» ありがとうございます〜!ミカグラもうずいぶん前の作品なのでこうして面白いと言っていただけてすごく嬉しいです!ありがとうございます!!! (2018年11月15日 21時) (レス) id: f35a13aa1c (このIDを非表示/違反報告)
さとう。(プロフ) - 面白いです、!更新楽しみにしてます! (2018年11月15日 21時) (レス) id: a9ffbbba50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こひな | 作成日時:2018年8月25日 1時

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