27話 キーホルダー ページ29
私の入ったお店はオリジナルで作れる
キーホルダーのお店だったので
みんなの名前のはいったキーホルダーを作った
気に入ってくれるかわからないけど、
1人1人、お世話になっているし
気持ちをこめて、作っていった
その日の夜
食事をすませ、みんながリビングで
ひと段落しているときに
貴「あの、短い間でしたがお世話になりました
ほんと、簡単ものですけど
この期間でお世話になって感謝の気持ちです」
緊張しながら、1人1人ラッピングされた袋を
渡していった
みんなが袋を丁寧に開けてくれると
琉「すごい、かわいい
Aちゃんのイメージにぴったし」
雅「ありがとう
大切にするよ」
弥「お姉さん!ありがとう!
絶対、大切にするね!」
右「ありがとうございます
また、いつでも来てくださいね」
要「さすが、俺の妹ちゃん!」
椿「ほんと、かーい!おれ、早速ケータイに
つけちゃお!」
梓「ありがとうね、僕もケータイに付けておくよ」
昴「サンキュッ…」
侑「ぉぅ……///」
祈「こんな、優しいお気遣いありがとう
凄く嬉しいよ」
美「Aちゃん、ほんとうにありがとうね
私、貴女が娘でほんとうに幸せだわ
明日、気をつけて帰るのよ」
貴「はい。短い間でしてけど、ほんとうに
ありがとうございました
また、遊びきますね」
その日の夜、皆さんにお礼をして
次の日の10時22分の電車で両親の元へ帰った
昨日、直接渡せなかった兄弟さんには、
それぞれ、他の兄弟さんに渡して貰った
これから…どうなるんだろう…
不安と新しい日常が始まることに少し曖昧だった
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作者名:ほーちゃん先輩 | 作者ホームページ:http://aya190603
作成日時:2015年1月26日 23時