今日:12 hit、昨日:3 hit、合計:9,884 hit
小|中|大
11話 気持ち ページ12
私は、言葉を発さず、ずっと美和さんの話を聞いていた。
美「Aちゃんは、私に怒っているのは、当然だと思う。
本当にごめんなさい。」
貴「いいえ、私は、怒りなど、ひとつも感じていません。
むしろ美和さんがかわいそうだと思います。
ここへ来て良かったのかと思います。」
弥「どうして、そんなこと言うの?」
梓「そうだよ、君が決心して、きたんだから。」
祈「うん、それに、僕達にも、大切な話だったし。」
貴「美和さんは、私のことや母のことを考えて、こんな行動をとったんだと思います。
それに、美和さんと兄弟の皆さんの仲が悪くなってしまったら、
って思うと、やっぱりここへ来なければよかったんじゃないか
って思ったんです。」
私は、本当の気持ちを兄弟や美和さんの前で明らかにした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
25人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ほーちゃん先輩 | 作者ホームページ:http://aya190603
作成日時:2015年1月26日 23時