ブルーとオレンジ (in×ar)

※ ・ ページ35

伊野尾side





もう何も考えられない

目の前にいる彼しか見えない




跨っていた彼を押し倒して逆体制

彼のＹシャツのボタンに手をかけると






有「ちょっと待って。

　 書類さきに渡して？」




伊「後でもいいじゃん」



有「俺、「あとで」って信用できないから」








彼の笑みに負けた俺は渋々書類をとりに鞄をあさった

意外と簡単に見つかって、彼に渡した








有「ありがと

　 いいよ、伊野尾さん」







初めてが男なんて誰かに言ったら笑われそう

でも今はどうでもいい



ただただ性 欲にまかせて手を動かした

童貞なりに頑張った







有「ん、伊野尾さんへた！」


伊「う、うっさいなぁ…」







やっぱり童貞はダメだ

ビッチ相手に勝てるわけなくあっさりまた上に跨られた







有「えへ、伊野尾さん肌キレー･･･」


伊「あ、！ちょぉ…」







彼の手が少し開いたボタンの隙間からはいってくる

胸の突起に少し触れながら、でもちゃんと触ってくれない






焦らすように突起のまわりをなぞる彼の手が冷たくて

それだけでイッてしまそうになる







伊「やぁ、あ…ちゃんと、さわって…」


有「かわい、」







突起をキュッと掴みそのまま上にあげられる

痛いはずなのに、キモチイイと感じてしまって自然と出る声






有「痛いの好きなんだ、かわいーね」


伊「あ、やぁん、あ、！」






こねくり回されて感覚がおかしくなりそう

こんなの初めて。





片方の突起を歯を立てて噛んで、

もう片方は手で。








彼はついに下半身に手をかけた

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