【ホラーゲームib】ゲルテナの世界へヨウコソ【イナGo】 (ページ15)

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展覧会 14 ページ15

霧野side

霧「神童ー！こっちにはなさそうだー！」

確かに･･･俺はそう言った･･･。

この後･･･何が起こるか知らずにな。

((ｶﾞｼｬﾝｯ！！！！

行き成りの事だった。

神童に知らせるために振り返ったら、

行き成り･･･飾ってあった赤い服の女の絵が、

動き出したんだ。

俺は何が起こったかさっぱり分かんなかった。

けれど、何かが俺に伝わってくるんだ。

ー早く･･･っ！皆で早く逃げて！
彼女達と共に逃げて！！ー

そんな感じのことが伝わってくる･･･

それと同時に、

ーこいつは･･･あたしが･･･必ず仕留める･･･！ー

誰が思っているかはわからない。

だが確かに分かる事。それは、

誰かが俺達を狙って居る。

誰かと共にここをでなければいけない。

早く逃げなきゃ、ﾀﾋんでしまう。

この二つだ。

バラを持ってから気付いた。

バラと俺の体は同じなのではないかと･･･。

俺が紙で手を切ってしまった時、

このバラにも少し、傷が付いたんだ。

たまたまだろうと思ったが、

これが結構何度もあったんだ。

逆に考えて、このバラが傷ついた時･･･

どうなると思うかは、わかるはず。

俺自身が傷付く。

そう、バラと自身は一心同体であろう。

と言うことは、このバラの花弁が無くなった時、

自身も果てるだろう。

これは、俺だけではない。

この世界に居るバラを持った奴等

全員に共通する事だ。

バラを取られてはいけない。

自身を傷つけてはいけない。

神「霧野っ！」

霧「なにやってんだ！！早く逃げろっ！」

ラ(赤服)「ウガァァァァ」((←

くっ･･･どうすれば･･･

((ｷﾗｯ

･･･？なんだ？何が光ったんだ･･･？

神「霧野！？立ち止まってどうしたんだ！
早く逃げろ！」

霧「何かが光ったんだ！取りに行くから、
そのまま逃げ回っててくれ！」←

神「･･･はぁ？(ﾟДﾟ)」

河「し、神童さん！」

あ、技使っちゃえば早くね？((←←←

霧「神童！優羽を頼むっ！」

神「いや！言ってる意味がよくわからんっ！」←

霧「ディープミスト！」

うまく取れてくれ･･･っ！

((ｶﾁｬｯ

おっ！？足元に鍵･･･！？

と、いう事は･･･あっちになったものが

取れたのか･･･？

霧「神童！鍵が取れたっ！
どこの鍵だか知らねぇけど！」

神「そこのドアの鍵じゃないのか？」

霧「ドアを開けてみるっ！
まだ、頑張っててくれ！」

神「わかった！」

急げ･･･

急いで鍵を開けなきゃ･･･