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悪魔と怨霊 ディアボロ/独り言 被華 ページ29

「やっぱり、あんたが勝ったのね」

幻想郷の何処かにある魅魔の館。
そこで、一回戦後のディアボロと魅魔が寛いでいた。

「たりめーよ。だって私だもん」
「勝つのが判りきっている試合でも面白ければ問題は無い。なかなか面白かったよ」
「まぁ、まだ一回戦だからね。二回戦はどうなるか・・・」

ピラッ

「「!」」

「ウワサをすれば、ね。誰だい?」

魅魔が面白そうに言う。

「さぁて、だーれ・・・だ・・・」

途中まで頬杖をついて確認していた悪魔だが、ふと動きが止まった。

「・・・どうした?ディアボロ?」

魅魔がディアボロの顔を覗き込む。
ディアボロは黙って魅魔に票を見せた。

「・・・ひひひ・・・あーっはっはぁ!」
「第十戦、ディアボロ・エックスバレット対・・・ノルン・・・」
「ぎゃーっはっはっは!運営やってくれたなぁぁ!」

「・・・お前とあの全肯定bot・・・か・・・面白くなりそうねぇ!」

深夜12時の館には、笑い声が響いていた。

=======================

「・・・アンラ・ラブクラフト・・・外なる神の集合体・・・か・・・」

真っ暗な彼岸に佇む被華が、ぽつりと呟いた。

たかが神、されど神。
一回戦が終わった以上こちらの戦術はある程度バレているだろうから、
一回戦目の様にはいかないだろう。

「・・・どうなるかねぇ」

相手が神だろうと何だろうと、その命を刈り取るのみ。

「・・・ま、勝つけどね」

それは、圧倒的強者の独り言。

観戦 雪村誠/とりあえず 沖田佐久→←幻想入りする神童 六条秋



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シオンはアムルガムの派生(?) - 更新しました。お話がいっぱいになっちゃったので続編を作らせていただきました〜 (2022年12月24日 16時) (レス) id: da22832432 (このIDを非表示/違反報告)
シオンはアムルガムの派生(?) - 更新します (2022年12月24日 15時) (レス) @page46 id: da22832432 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜紅葉(プロフ) - 更新しました! (2022年12月23日 20時) (レス) id: 3b8feebb6c (このIDを非表示/違反報告)
十六夜紅葉(プロフ) - 更新します! (2022年12月23日 20時) (レス) @page45 id: 3b8feebb6c (このIDを非表示/違反報告)
十六夜紅葉(プロフ) - 天洲秋さん» わかりました! (2022年12月23日 20時) (レス) id: 3b8feebb6c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サナティ x他9人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2022年12月7日 14時

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