愛しい世界

自己紹介 ページ4

悲「私は悲鳴嶼行冥だ。担当教科は公民だ。この一年筍組を担当する。よろしく頼む。」

悲「では、今から順に自己紹介をしてもらおう。とは言っても、殆どが中学からの仲だろう。簡単でいい。好きなようにやりなさい。」



善「我妻善逸！絶賛彼女募集中！誰か彼女になってくれーー！！」

炭「こら！善逸！みっともないぞ！俺は竈門炭治郎だ！みんなこれから一年よろしくな！」

伊「グワハハハ！！俺様は伊之助様だ！お前ら全員子分にしてやろう！！」

男「アイツら変わんないよな〜。」

女「なんか落ち着くわ〜。」

男「我妻！！お前中学三年間彼女いなかったくせに今更できると思ってんのかよ！！」

善「おいうるさいぞそこお！！俺は何がなんでも彼女を作るんだ！！って事で俺たち付き合わない？」

女「付き合うわけないじゃん。お前アタシに告ってきたの何回目だと思ってんだよ。」

善「くそぉ…」

「「「アハハハハハ！！」」」

女「ねーねーところでさ、鬼舞辻君？と継国さん？は自己紹介してないよね？」

女「待って継国さん竈門君に激似なんだけど。」

女「本当だ！」

男「炭治郎のめっちゃ可愛い女版って感じだわ。」

女「言い方悪…女版て…」

男「にしても可愛いわ…」

男「ああ。あの子が彼女だったら俺みんなに自慢するわ。」

鬼「姉さんは渡しませんよ。」

男「！！」ビクッ

鬼「申し遅れました。私は鬼舞辻無惨と言います。そしてこっちが姉のAです。」

女「え…めちゃイケメンだとは思ってたけど声もいい…イケボじゃん。」

女「やばい惚れた。」

男「なあなあ。Aちゃんはなんで喋んねーの？」

『……』

男「あれ？聞こえてない？」

鬼「すみません。姉は心を開いた相手以外とは話さないんです。」

女「マジ？そんな子いんだね〜。」

女「珍し〜。」

男「おい我妻。Aちゃんと喋ってこいよ。お前彼女欲しいんだろ。」

男「いい案じゃん！Aちゃんならお前の評価まだプラマイゼロだろ！」

男「他の女子はみんなカンストしてるもんな〜。」

善「いや…あの子はちょっと…てか評価カンストしてるってなんだよ！！詳しく教えろ！！」

男「いやそのままの意味だろ。お前女子の中で彼氏にしたくないランキングTOP10にいつも入ってるぞ。」

男「うるさい、泣きすぎ、へたれ、etc…まあ、頑張れよ…」

善「慰める気ないんだったら慰めないでくんない！？」

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