当たり前 ページ19
男「マジでヤベェ。」
女「息詰まるかと思った…」
男「でもあれは継国が悪いよな。何たってあの五人に可愛がられてる竈門禰󠄀豆子と、胡蝶家末っ子の栗花落カナヲに手を出したんだぞ?」
女「我妻とか過激派だしね。」
女「カナヲはファン多いし、禰󠄀豆子ちゃんは竈門ベーカリーの看板娘だし、二人とも学園のアイドルなんよね。」
男「二人とも可愛いよな。一時間でもいいから彼女になってほしい。」
男「お前っ…!!骨は拾うからな…」
男「えっ?おれ死ぬの?」
女「てか一時間て。時間制なんだ。」
男「一時間以上彼女でいてもらう覚悟は、ない!」キリッ
女「頭おかしいだろお前。」
男「そんなことよりさ、悲鳴嶼先生が言ってたことガチかな。」
女「あの、 “関わらなければ手出ししない” ってやつ?」
男「それそれ。」
女「ぶっちゃけ睨まれるのとか慣れたけど、ちょいちょいやられるとうざいんだよね、アレ。」
男「ぶつかられるのとか、微妙に面倒臭いよな。ちょい傷つくし。」
女「そんなのよりも、何もしてない無惨君に謝られる方がくるけどね。めっちゃ申し訳ない。」
「「「わかる。」」」
女「あれがガチだったら、もうそんなことなくなるのか。…いいなそれ。」
男「じゃ、これからは、てゆーかこれからも、継国と関わらなければいいんだな!」
女「何かめっちゃ心軽くなったわ。」
女「わかる。無惨君と話す口実は無くなったけどね。」
男「でもこれで安泰だわ。」
.
.
鬼「A。わざとだな。私がいないところであんなことをするなんて。」
『_______________?』
鬼「耐えられないな。確実にやりにいく。」
『___________』
鬼「チッ…何故そんなことを気にするのか、未だ理解できんな。Aの願いだから聞き入れているものの、これが三年とは…」
『____________________』
鬼「!!それは本当か?」
『_____』
鬼「そうか…ならいい。これで邪魔は入らないんだな。」
『__________』
鬼「…あの大男も、役に立つということか。Aのためとは言え、敵であった男に貢献するとは、皮肉だな。」
『_______…』
鬼「アイツの肩を持つのか。」
『_______________』
鬼「…わかった。私が悪かった。」
『_____』なでなで
鬼「…早く帰るぞ。もう
『____________?』
鬼「熱ではない。私のことはいい。早く帰ろう。」
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彩豊(プロフ) - こ、こんなにも鬼達が優しいと感じられる日が来るだなんて!!!主人公悪い奴だと思っていた自分が憎い!!!ッ、ついもらい泣きしてしまった。゚(゚´Д`゚)゚。早く誤解が解けますように!!! (2022年11月4日 22時) (レス) @page50 id: 72022c3b56 (このIDを非表示/違反報告)
Lara - とっても面白い作品ですネ‼︎更新頑張ってください‼︎ (2022年3月31日 17時) (レス) @page50 id: 11fcafa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
セシルン(プロフ) - 誤解だってわかってるけどさ証拠も何も無しに謝れは違うだろ… (2022年3月7日 3時) (レス) id: 23bae16f03 (このIDを非表示/違反報告)
セレナ(プロフ) - 早く誤解が溶けて欲しい (2022年3月6日 13時) (レス) @page39 id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
鱗川 - もう、私がここに居たら女でも惚れますよ? (2022年2月13日 1時) (レス) id: d49fa68ddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かの | 作成日時:2021年10月17日 23時