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一度帰っていた5人は、2人が目を覚ましたとの知らせを受け再び病院へ向かった。
大人数で押しかけるのはあまり良くないと考えたのと、2人共と早く話をしたかったのもあって、二手に分かれて同時に話をすることにした。
宮舘の方には渡辺、阿部、佐久間が。そして『
kj「あ、来た」
sk「舘さん!!」
ab「うるさい……大丈夫、舘さん」
dt「まあ、なんとか」
横になったまま顔だけを渡辺達に向けた宮舘は、3人の顔を見て控えめに微笑んだ。
nb「涼太、」
dt「……翔太」
nb「よかった……」
dt「それはこっちの台詞なんだけどな」
2人の世界が始まった事で、阿部と佐久間は部屋の隅に座って静かに見守ることにした。隣のベッドで向井も見守る。
話すべき用件は渡辺がちゃんと話してくれるはずだ。
nb「……あいつも無事」
dt「……へえ」
宮舘は浮かべていた笑みを潜めると、その目に静かな怒りを浮かべた。あの日の事を思い出したのだろう。
dt「まあ……話は聞かないといけないからね」
nb「そう、そうなんだけど……その後の事、なんだけど」
dt「その後?」
nb「聞くこと聞いたらどうするか」
宮舘は何も言わない。渡辺が説明するのをじっと待っている。
nb「なんか、ふっか達の知り合いかもしれないらしくて。と言っても何処かで見た事あるくらいの関係でしかないんだけど」
dt「うん」
nb「とりあえず、あいつが誰かはっきりするまでは殺さないでおこうって話になって」
dt「……うん」
nb「あいつの事情によっては、その……助けになってやりたいな、とも思ったんだよね、俺は」
dt「……どうしてそう思ったか、教えてくれる」
宮舘は目の奥にある怒りを消さないまま、真っ直ぐに渡辺の目を見つめる。
渡辺はその怒りを汲み取りつつ、目を逸らさずに答えた。
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怜(プロフ) - 如月ﾖｼﾉ。さん» ありがとうございます! そうですめめです! ゆっくりですがこれからもお付き合いよろしくお願いいたします! (2020年7月16日 21時) (
レス) id: 03141f9b41 (このIDを非表示/違反報告)
如月ﾖｼﾉ。(プロフ) - 移行おめでとうございます！次の加入組はめめですかね？今後の展開も楽しみにしています！ (2020年7月13日 0時) (レス) id: 3bc10946d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜
| 作成日時：2020年7月12日 15時
