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深澤side
A「んっ、めめぇ…」
「めめなのぉ？俺は？」
A「……ふっかせんせ」
まぁそうなんだけど、そういうことじゃなくね？
なんて思いながらゆらゆら抱っこする。
ったく〜めめはすーぐそーやっていとも簡単にAの気持ちを掻っ攫うんだから、、
「あ、そうだ、Aの好きなじゅっちゅ飲もうか」
俺の腕でめめを想って泣く(誰がしつこいって？)Aの為に、常温で保管してあるジュースをナースステーションまで取りに行くことに。
A「じゅ！のむ！」
「じゅね、飲もう飲もう」
廊下をブラブラ歩きながら道すがら他の子に話しかけたり、窓の前で外を眺めたりして(早く行けと言われたが)ナースステーションに。
岩「熱下がった？」
「熱はね、でもぐずってる」
A「ひかるせんせぇだ」
岩「おはよう、A。元気いっぱい？」
A「…じゅすのむぅ」
あらま。
岩「ジュース？いいね、美味しく飲みなね」
質問に無視をする時はあんまり調子が良くない時。
照に目配せされて“分かってるよ”と目で伝えたら「何その変顔」って笑われたけど、とりあえずジュースお嬢様の指示に従う為俺もスルーする。
A「りんごあるぅ？」
「りんごね〜う〜ん、、」
まずい、りんごがない。なんならりんごだけない。
普通に考えてジュースと言ったらりんごだろ。何故リンゴだけない。
佐「ぷはー！お？Aもジュース？よかったね」
まるでCMに出てきそうな程爽やかに登場した佐久間、
の左手にはジュース。
そう、しかも、りんご味。
A「…じゅーしゅ、ないって」
佐久間に声をかける前にAの方が怪しげに震えだして、俺は恐る恐る顔を覗き込んで、
A「ふぇええ(泣)」
「んぁぁあごめんね本当に、まじなんなの佐久間！！」
佐「ひょえ！！？？？」
泣き出したAを抱き締めて共鳴することにした。
「てかなんでりんご味なの？佐久間は何味でもよくない？」
佐「んんん？あ、これの話？」
「さっきからそれの話しかしてないんだけど！」
手元の空になったジュースのパックを満足気に見る佐久間に若干イラッとしたので、
佐「これは「はい、買ってきて」深
佐「……と、いいますと？」
「りんごジュース飲みたかったのA、買ってきて」
そう言い終わると同時に、
後ろからすっと手が伸びてきた。
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はる - 初コメ失礼します!!この小説大大大大大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (1月14日 12時) (
レス) id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - わぁー更新されてめちゃくちゃ嬉しいです😆💕これからの更新楽しみにしてます🎵 (2022年9月6日 19時) (レス) id: 7ea359306a (このIDを非表示/違反報告)
(ゆうか(プロフ) - ほんっとに大好きな作品で今まで何度読み返したことか、、、無理せず更新してくださったらめちゃくちゃ嬉しいです＾＾気長に待ってます！ (2022年9月5日 12時) (レス) id: f04232b068 (このIDを非表示/違反報告)
かってぃー(プロフ) - 初期から読ませて頂いてる者です、、hopeが更新されてて五度見くらいしてしまいました….ほんっっっとに嬉しいです、大好きな作品です(T_T)お身体に気をつけて無理せず更新してくださったらとっても嬉しいです…!!!1番 (2022年9月3日 11時) (レス) id: dbf97b5281 (このIDを非表示/違反報告)
maru_(プロフ) - 菜々さん» ただいまです！！！！ (2022年9月2日 20時) (レス) id: 8a37c499f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：maru_
| 作成日時：2020年8月26日 0時
