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「愛! ああ、よかった無事で・・・・・・
ほら、ご飯できてるわよ。あなたの好きなハンバーグ」
入るとやっぱり目の前にいたおばあちゃん。
にこやかに優しく"愛に"声をかける。
私と離れたくないとぐずっていたが、渋々離れてご飯を食べに行った。
私も帰ろうと思い、振り向くと待ちなさい、と言われる。
どうせ怒り出すんだろうな、とは思ったが大人しく振り向く。
目に映ったのは、鬼のような顔をしたおばあちゃん。
さっきの愛に対する態度とは大違いだ。
「あなたがいつもフラフラしてるせいよ!愛まで帰ってこないようになって・・・・・・
愛に何かあったらあなたのせいよ。」
"あなたもあの時、あの人と一緒に死んでしまえばよかったのに"
・・・・・・ああ、まただ。
いつもそう。だいたいは『わたしのせい』
そんなに嫌われるようなこと、した覚えないんだけどなぁ。
もう、何言われるのも慣れすぎて何も感じない。
とりあえず早くこの話が終わってくれればいいな、て考えるくらい。
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鬼灯の猫(プロフ) - 骸様愛してる★さん» 大好きだなんて嬉しいです!更新ペースは落ちると思いますが、頑張りますね。 (2017年9月15日 19時) (レス) id: 9635542aa3 (このIDを非表示/違反報告)
骸様愛してる★(プロフ) - 続編待ってました!俺、この作品大好きです!更新がんばって下さい!(*''*)♪ (2017年9月14日 19時) (レス) id: 04b4a4bc8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鬼灯の猫 | 作成日時:2017年8月10日 19時