【あんスタ】狂人少女の正義は間違っているのだろうか【ハイキュー】

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「宗ちゃーん、みかちゃーん！ 」

やっと辿り着いた手芸部。

私は手芸部じゃないけど、valkyrieはここに集まるみたいになってるからよくここに居る。

あと居心地すっごい良いしね。

だいたいここに居させてもらっている、というか入り浸っている。


「何なのだね、騒がしい。

少しくらい落ち着いたらどうなのだね？ 」

「えー、だって皇帝に会っちゃたんだもん」

「えー！ 乃蒼姉ェ大丈夫やった？ 」

騒がしい私に少し怒っている宗ちゃんと天使なみかちゃん。

みかちゃん本当に可愛い。

宗ちゃんに怒られるのはもう慣れた。


「あ、そうだ。

宗ちゃん、音響確認しといていい？ 」

「雨宮に任せるのだよ」

「はーい」

ライブに使う音の確認とか調整はだいたい私の仕事。

もともとは音楽科志望だったしね、得意分野。

ていうか、音楽に関係していることはだいたいできる。

絶対音感もあるしね♪


「あ、そうや！

校内アルバイト行かんと！！ 」

みかちゃんが時計を見て、思い出したように言う。

働き者だなぁ、本当に。

「今日はどこであるの？

コッチ終わったら、手伝いにいくよ」

そう言うと嬉しそうに笑う。

「ほんまに！？ おおきに、乃蒼姉ェ♪

今日は食堂やよ♪ 厨房でやるねん」

「分かった。頑張ってね〜♪ 」

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