【あんスタ】狂人少女の正義は間違っているのだろうか【ハイキュー】

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「･･････行ってきまーす」

「早めに戻ってくるのだよ」

「はいはーい」


少し速足で今来た道を引き返す。

無視してもよかったんだけど、後が･･････さ。

面倒くさいだろうし、まずあいつに会いたくないからね。

大人しく従った方がいい。不服だけれど。

てか、レオが来るとは思えないんだけど。



そんな失礼なことを考えていたら、ちゃんと来たレオ。

しかも多分今日テンション高めだ。

「お、乃蒼！ うっちゅー☆ 」

「ああ、うん。うっちゅー☆ 」

挨拶して、どーでもいいことを喋っていたら聞こえて来たバスの音。

順番に止まっていく。

なんか気づいたら、全校集まっていた。

案内しなきゃいけないらしく、

そのときに説明する内容が書かれた紙をレオが持っていた。

ずっと五線譜だと思っていたよ。


まあ、まずは自己紹介。

各校の主将と副主将がしてくれた。

そして次は私達の番。


「俺はこの学校のKnightsのリーダー、

月永レオだ！ うっちゅー☆ 」

いつもの挨拶『うっちゅー☆ 』をして皆を困惑させている。

しかもアバウト過ぎるだろ、自己紹介。

ま、私もおんなじ感じの自己紹介でいいよね。

「私はこの学校のvalkyrieのメンバー、

雨宮乃蒼です。よろしく〜♪ 」

同姓同名の人を知っているからだろう。

青城の人は明らかに困惑している。

まあ、それ私だし仕方ないよね。

ただのそっくりさんで済んでくれるといいけど。

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