無視はよくない ページ9
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爆豪「いい加減俺を好きになれよ。」
「…………。」
溜まりに溜まった疲労を抱えながらの金曜日の帰り道。後ろから聞こえる聞き慣れたありきたりなセリフ。何回目よ本当…。
爆豪「おい！聞いてんのか！」
疲れすぎて声を出すのも面倒臭い。そんなことを思いながら重い鞄掛け直した数秒後、私は後悔することになる。絞り出してでも声を出すべきだったと。
肩をひかれ反射的に後ろを振り向いた瞬間、頬を捕まれた。目の前には整った顔。鼻と鼻が付きそうな距離に、頭が思考停止になる。鞄が地面落ちた音だけが聞こえた。
爆豪「はっ！林檎みてぇだな。そんなに赤くしてほんとは俺のこと好きなんじゃねえの？」
「うっ…ぬぼれないでくれる！？男の免疫がないだけよ！」
働きかけの思考のまま爆豪くんを思い切り突き放した。そのまま乱暴に鞄を持ち上げて走った。
＿＿＿なんなのよこれ。
火照る頬を両手で覆う。早すぎる鼓動は走った所為だということにしておこう。
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?(プロフ) - 真実さん» よんで頂きありがとうございます( ；；)めちゃめちゃうれしいですほんとに、！！更新がんばります (2019年7月17日 21時) (
レス) id: af63a856f3 (このIDを非表示/違反報告)
真実(プロフ) - 読ませていただきました。この先夢主ちゃんがどう攻略されていくのかとっても楽しみです！ 更新頑張って下さい！ (2019年7月17日 17時) (レス) id: 1e43b2c9d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほにゅうびん | 作成日時：2019年7月7日 17時
