断固拒否 ページ15
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工藤「いやー、さっきのは惚れちゃうよねー。」
顎に右手を当てしみじみとしながらそう言われた。ちなみに左手はお弁当箱をくるくると振り回している。危ない。
工藤「そういえばね、帰り際に爆豪くんが……あ、これ言っちゃ駄目なやつだった。」
わざとらしすぎる。もう顔が完全にいじりの体制に入っている。
工藤「気になる？気になる？」
「………最近仲良いのね。」
工藤「え？………まさか…ふふふふふ。」
気持ち悪い笑い声。楽しそうで嫌な笑み。冷ややかな眼差しを向けていると、急に真顔になる。真面目にそれ辞めてほしい。恐怖すぎる。
工藤「好きなんじゃん、爆豪くんのこと。」
「あのね、前にも言ったけどあんなやつ絶対ないから。絶対に。絶対に！」
工藤「さっきの絶対嫉妬だから。絶対に。」
「あれは沙那が取られたみたいで嫌だっただけよ。」
工藤「……かわいいかよおまえ。じゃなくて！！違うでしょよく考えて！？」
「考えたわ。」
工藤「無自覚鈍感美少女むかつく！！顔面よこせ！！」
怒りぎみにずんずんと教室に向かっている。意味がわからないのが。沙那は私が爆豪くんに嫉妬したとでも思ったのだろうか。そんなことあるわけないのに。だってそれを認めたら私が爆豪くんのこと好きみたいじゃない。
＿絶対に認めたくない、この感情を。
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?(プロフ) - 真実さん» よんで頂きありがとうございます( ；；)めちゃめちゃうれしいですほんとに、！！更新がんばります (2019年7月17日 21時) (
レス) id: af63a856f3 (このIDを非表示/違反報告)
真実(プロフ) - 読ませていただきました。この先夢主ちゃんがどう攻略されていくのかとっても楽しみです！ 更新頑張って下さい！ (2019年7月17日 17時) (レス) id: 1e43b2c9d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほにゅうびん | 作成日時：2019年7月7日 17時
