今日:3 hit、昨日:12 hit、合計:405 hit
小｜中｜大
8 ページ10
入学式の日にパンジーにドラコのことを聞かれて紳士だからだと答えたが、ドラコは私にとても優しかった
ハリーやロン、ハーマイオニー達がいるグリフィンドール生には酷い態度だったが、私が人の悪口を嫌うのもあり、私の前では彼らの話をしなかった
そして私もハリー達とはほとんど接点がなかったが、話すことがあればドラコに見られないようにしていた
ハリー達は一年生の時に賢者の石を、二年生の時には秘密の部屋をと2年で大きな功績を残した
私の知らない間にいろんな事件を解決した3人に話しかけたかったが、ドラコが不服そうにするのでやめた
....
いつものように私が図書館に向かうと一緒に着いてくるドラコ
「本当、Aから離れられないのね」
ダフネの呆れた声も聞かず腕を差し出すので、
彼の腕に手を置く
「ダフネ、夕食の時に食堂で」
ダフネに手を振る
「ねえ、ドラコ？」
「なんだ？」
「一年の時から思っていたけど、
あなた、どうしていつも私についてくるの？？」
隣同士で座って無言でそれぞれ本を読んでいるが、
きっとドラコはほぼ読んでいない
本から私へと視線を移したドラコの瞳と目が合った
彼のプラチナブランドの前髪からアイスグレーの瞳がこちらを覗く
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：hontyandaisuki | 作成日時：2024年2月9日 20時
