何度でも君に会いたい(ﾄﾞﾗｺ•ﾏﾙﾌｫｲ) (ページ8)

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「A、手を」

「え？あ、ありがとう」

食事が終わると監督生に連れられて寮を案内される

そんな中、少しでも段差があると手を差し伸べるドラコ

一応私が同じ貴族だから気を遣ってくれてるのかしら？？

「君はもう僕以外に友人はできたのか？」

「ええ、ドラコとセオドール、あとハリーにロンとハーマイオニーかしら」

ハリーというワードから彼の眉がピクピクと苛立ちを見せた

「野蛮なグリフィンドールと君とじゃ、天と地の差さ。
そんな奴らと仲良くする価値はないさ。とくにあの穢れた血とはね」

「穢れた血？マグルのこと？？誰のこと言ってるの？」

「行きの列車から出しゃばりなグレンジャーさ」

「そうなの？」

マグルでも友達になれると思うけど？
そう思ったけど、きっとドラコには逆効果な気がして口を閉じた

「女子寮はこの階段の上だろう？
僕はこれ以上付き添えないんだ」

そう言ってドラコが手を離したときにはスリザリン寮に入っていて、女子寮の階段の前だった

合言葉聞き忘れちゃった...

ドラコにお礼を言い、女子寮に向かった