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3 ドラコside ページ5
僕の目の前を通った君に一目惚れをしてしまった
君以外はボヤけて君しか見えない
そして君はゆっくり僕の方を振り返った
........
ハリーポッターがホグワーツに入学すると父上から聞き、彼に一言挨拶をしておこうとコンパートメントから出たときに君に出会った
黒く綺麗な髪の毛を揺らして歩く君と、僕がコンパートメントを出た瞬間にぶつかりそうになり、彼女が振り返った
「すまない...怪我はなかったか？」
「ええ」
僕に視線を向けた彼女の瞳はタンザナイトの輝きを放っていた
「君はタンザイン一族の...」
「A•タンザインよ。あなたはMrドラコ•マルフォイでしょ？」
お父様とそっくりね
そう呟いてにこりと笑った
彼女が差し出した手に軽くキスをすると
また嬉しそうに笑った
そして僕は彼女に一目惚れをした
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作者名：hontyandaisuki | 作成日時：2024年2月9日 20時
