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寝る準備をしてから隆平くんの部屋に行くとまだ起きてる
「隆平くん寝ないの？」
丸「Aと一緒に寝る」
「う、うん」
隆平くんが呼び捨てにしてくるときは大抵抱かれるとき。
明日早いのに、と思いながら嫌な気はしないからそのまま隆平くんのところに行く
…
「っ、や、」
丸「嫌やないやろ」
「今日の隆平くんなんか怖い、」
手荒く体に触れられて、普段の優しいところが見えなくて怖くなってくる
丸「ラジオ、大倉のほうがええ言うたやん」
「どこまで、聞いたのっ、」
言葉にはしないけど恥ずかしい体勢のまま止められて顔を枕で隠す
丸「顔、見して」
枕をよけられて顔を見られて恥ずかしくなる。
「大倉くんのこと良いって言った後に隆平くんが良いって言ったもん… リスナーさんにもノロケだーって言われて…。この体勢やだ」
丸「ほんまに？俺んほうがええ？」
「うん、隆平くんがいい」
そういうと照れたような表情をして
丸「早とちりしてもうた…ごめんなぁ…」
「んーん…それより、ほんと、これやだ…」
慌ててごめん、って言って体勢を変えられてそのまま最後までしたところで私の意識が飛んだ。
、
「隆平くん！！！！！」
丸「んー、」
「9時に家出るんでしょ！起きて！」
昨日の盛りのせいで2人とも寝坊(笑)
今日から2泊3日のバイクでの温泉旅行。
急いでシャワーを浴びて、髪を乾かして着替えて…で準備オーケーになった。
服装は私は白のTシャツにカーキのジャケット着て、黒のスキニーにスニーカーを合わせたもの。
隆平くんは白のTシャツにカーキのジャケットにジーンズを履いてスニーカー。
「んふ、ペアルックみたい」
丸「ほんまやなぁ」
2人で笑いながら家を出た。
荷物は私がスクエアバッグに詰めて背負ってる。
駐輪場に着いた時にヘルメットを渡されてかぶると中にマイクとスピーカーが付いていて走ってる時でも隆平くんと話せるみたい。
丸「少しでも眠なったりしたら言うてな？」
「わかった、いろいろ調べたから大丈夫だと思う」
楽しみすぎて二人乗りでの後ろの人の乗り方とかも調べた(笑)
隆平くんの後に後ろに乗って出発した
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作者名：しのはら | 作成日時：2017年7月29日 23時
