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無事進行して行って、お色直しでは薄いオレンジのドレスに着替えたり
テーブル回りで相当いじられたり
余興の時間に余興レベルではないものが披露されたり…エイトさんのバンド演奏とか芸人さんのネタだったり友達らのダンスだったり
バンド演奏が1番盛り上がって、私もテンションあがってた(笑)
で、これから手紙朗読だけど急で手紙が無いから白紙の手紙を渡されて読んで！って。
「みなさん、大変お忙しい中お集まりいただいてありがとうございます。私はこのことを知りませんでしたので知っていた皆さんが羨ましくも思います。
冗談はさておき、こういう場でどういうものを読んだらいいか分からず今大変戸惑っております。とりあえず思い出を語っていこうと思います。
昔、15〜6年前に隆平くんと共演したドラマがきっかけで好きになり、13年間ずっと片想いをしていました。 私が学生の頃に父は亡くなっており、途中、隆平くんの優しさを父親の優しさと重ねているんだ、気のせいだ、などと悩んだりもしました。
開き直って好きと思えるようになってからも片想いを続け、隆平くんに想いを伝えるつもりなんてなかったんですが例の事件や最初の週刊誌の記事がきっかけで交際に発展し…
1度別れました。でもお互い、あなたじゃないとだめだって思っていて、隆平くんはAちゃんやないとあかんのやと思う。なんて言い出しました。
復縁して、絶対にバレないように2ヶ月過ごして隆平くんの誕生日である11月26日に籍を入れました。ここまで涙が出るような展開はありませんがー…なんで泣いてるんですか？！
結婚してから少しツイッターも荒れましたがお祝いの言葉がほとんどで。今まで出来なかった、表を手を繋いで堂々と歩く、だったりデートしたり。家に帰ったら隆平くんが居て。
夢みたいな、夢だと今でも錯覚するような日々を過ごさせていただいております。
今日も、こうした挙式をサプライズで用意してもらえたり。たくさんの方々に集まって貰えたり。幸せって言葉じゃ足りないくらい、私は幸せです。ありがとうございます。
天国の父も多分騒いでいるとおもいます。お母さん、私はちゃんと過ごせています。育ててくれてありがとう、これからもよろしくお願いします。
これ以上は私が泣きそうなのでやめます、以上です。ありがとうございます。これでAからの手紙とさせていただきます。」
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作者名：しのはら | 作成日時：2017年7月29日 23時
