検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:2,142 hit

ページ12

.






及「……なんで気付いてあげられなかったんだろうね」
岩「……なんでだろうな」






多分、俺らがAを突き放した小4の時にはもう
俺らは悪い方へと変わってしまった。


突き放してしまったことで
Aは俺らと向き合おうとはしなくなってしまった。

だから黙って考えた。
考え続けて、考えすぎた。






Aはいつも答えをくれた。
困った時、迷った時、悩んだ時。
だから、俺らの方も答えを聞いてばっかりで
本当のAとは向き合ってはいなかった。






俺らが見てたのは本当のAじゃない。
知ってたはずなのに、その頃はやっぱり気付けなかった。









岩「……Aは考えすぎたんだ。
そして俺らは気付かなすぎた。」



及「……うん。」





岩「……悪いな、こんな雰囲気にするつもりじゃねぇんだ。」

及「そうだね。……まぁ、話を戻すと、俺らはその幼馴染のおかげで人のことをちゃんと見るようになった、ってことかな!」






花「そ、そっか」







及「あ、そうだ。明日Aのところ行くんだけどマッキーとまっつんも行かない?
二人をAに会わせてあげたい!」



岩「そうだな。Aも喜ぶだろ。」

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 及川徹 , 死ネタ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:チェコに行きたいq | 作成日時:2018年2月27日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。