信五side ページ6
滝「章ちゃん、これおいしそうちゃう！？」
安「ほんまやなぁ。頼んじゃったら？ あっ、でもこれ結構な値段するで」
滝「ほんまや！でもまぁ、今日は信ちゃんのおごりやからいいんちゃう？」
「ねっ！」って言ってこっちを可愛い顔で見てくるA。
別にいいけどこいつら絶対来た理由忘れとる…。
村「お前らなんでここに来たか忘れてるやろ」
滝「そんなことあらへんよ！ちゃんと覚えてるもん！ そんなことよりも頼んでいいの？あかんの？」
村「いいからさっさと頼め。 俺は早く話がしたいねん」
滝「やった〜！ 章ちゃん、はよ頼も！」
安「村上君ありがと〜＾＾」
滝「ありがと〜＾＾」
二人して天使みたいな笑顔でこっち見てきよる。
そんなんで話はそらせへんからな！
村「で、今日は何で俺たちは楽屋から追い出されたんや？」
村「なんか大事な話でもあったんか？ 四人だけで。」
滝「そうそう！ものすっごく大事な話があったんよ。」
村「へぇ、どんな話や？」
滝「何で教えなあかんの？ プライバシーの侵害や！」
村「俺は教えてもらうためにここにお前らを連れてきたんやで？」
村「教えてくれへんのやったらお前らが頼んだ分は払ってやらへんで？ もちろんあのたっかい肉も」
滝「それはひどいわ〜」
村「なら早く話せ。 まぁ、なんとなく見当はついてるけど…。」
安「えっ、村上君分かってんの？」
村「まぁ、なんとなくやで。 あの二人とお前らの話やったら大体わかる。」
滝「じゃぁ、なんやと思ってるん？」
村「亮と大倉を引っ付けようとでもしたんやろ？」
滝「おっ！せいかーい＾＾」
安「村上君ってこういうことに対しては鈍感やと思ってた〜」
滝「ほんまになぁ。 あっ、お肉きたで！」
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作者名：らら | 作成日時：2018年7月31日 19時
